【モダン高級注文住宅・豪邸事例集】
優美なカーブが彩る、四季と調和する曲線の家
大通りの喧騒を忘れさせる
静寂と上質が息づく住まい
敷地は大通りに面していながら、玄関を抜けるとまるで別世界のような静けさに包まれる邸宅です。日々の忙しさから解放され、心身ともに安らぐことをコンセプトに、開放感とプライバシーを両立する空間づくりが徹底されています。オーナーのこだわりと感性を存分に活かし、終の棲家としての心地よさと豊かさを追求した設計が魅力です。
リビングは優美な曲線を描く大きな開口が特徴で、四季折々の景色を取り込みながらも、夜には緋色のカウンター越しに美しい街の灯りを楽しむことができます。リビングとダイニングをあえて仕切らず、ステップで緩やかにゾーニングすることで、一体感と変化を両立。さらに、ディスプレー棚にはオーナーが収集した骨董品を整然と配置し、和の美意識と現代的な意匠が自然に溶け合う空間を演出しています。白を基調とした浴室にはサウナ室も備え、1日の疲れをゆっくりと癒すことが可能。1階の落ち着きある和室は、モダンなデザインのなかに和の趣をさりげなく取り入れ、住まい全体に奥深い安らぎをもたらしています。
石張りの円形ボリュームが目を引く外観。大通りに面しているにもかかわらず、奥へと進むにつれて静寂が広がる設計が特徴です。車庫スペースを前面に配置することで、プライバシーを確保しながらも建物の個性を際立たせています。
リビングとダイニングを仕切らずに緩やかにつなげた空間は、天井高や床材のトーンを工夫して変化を演出。曲線状の開口からはたっぷりと自然光が差し込み、昼は四季の移ろいを、夜は街の夜景を堪能できます。中央に配したダイニングテーブルは、家族やゲストとの会話を育む大切な場です。
玄関からつながるアプローチは緩やかな曲線を描き、自然な導線を確保。木材の天井と白い壁面のコントラストが、温かみと洗練を同時に演出します。来訪者を迎えるこの空間には、光の差し込み方や床材の色合いなど、細部にまでこだわりが感じられます。
リビングの天井は木のぬくもりを感じる仕上げとし、間接照明を組み合わせることで、夜間にはやわらかな光が包み込むように広がります。壁面の一部に障子を取り入れ、和の要素をプラス。緋色のカウンターからは夜景を楽しむことができ、昼と夜でまったく異なる表情を見せる空間となっています。
オーナーのコレクションを収めるディスプレー棚は、骨董品や美術品が美しく映えるようガラス扉を採用。棚の内部にはライティングを仕込み、作品それぞれの魅力を引き立てます。モダンな空間に和の趣がほどよく溶け込み、日常を豊かに彩る大人の住まいが完成しました。
〈sponsored by〉
アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、｢100年経ってもさらに魅力を深めてゆく｣美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。