【モダン高級注文住宅・豪邸事例集】

1200坪の大自然に佇む、新しい「和」の家

雄大な自然を背景に
“和”を再解釈した別荘

森林に囲まれた約1200坪の広大な敷地に建つ、香港で事業を展開するイギリス人オーナーのための別荘です。リビングや寝室をはじめ、どの居室からも美しい羊蹄山を望むことができる絶好のロケーションが最大の魅力。日本的な素材や空間構成に憧れていたオーナーの要望を叶えるべく、和のディテールをベースにしながらも、大胆なスケール感と現代的な快適性を融合させた“新しい和”の住まいを目指しました。

建物は天井高2.6m〜5mという余裕ある空間設計が特徴で、和風の意匠をベースにしつつも、柱や梁を大型化することでバランスを調整。外観では破風を長く出すなど、伝統的な要素を強調しつつも、ニセコの大自然に溶け込むような落ち着いた色調とシンプルな形状を採用しています。札幌・石山産の軟石で仕上げた暖炉を中心に、どの部屋からも自然との一体感を感じられる開放的なレイアウトを実現。冬でも使える大型ジャグジーを備え、ダイナミックな風景を独占できる贅沢な造りが、この別荘の大きな魅力となっています。

外観

リビングやダイニングからデッキへ続く大きな開口部は、雪深いニセコの気候を考慮しながらも、内と外の一体感を最大限に引き出すよう設計。ジャグジーを囲むデッキスペースでは、冬でも湯煙の向こうに広がる白銀の世界を存分に楽しめる贅沢が待っています。夜には星空を眺めながらリラックスできる特別な空間となるでしょう。

リビング

大きなガラス面から差し込む日差しが、リビングを明るく照らし、窓越しに見る羊蹄山の姿がまるで一枚の絵画のよう。床材には木の温もりを感じる無垢材を使用し、ソファや建具のデザインも和の要素を取り入れながら、モダンなテイストで統一。海外から訪れるゲストにも日本らしい空気感を楽しんでもらえるよう工夫されています。

暖炉

リビング中央に設えられた暖炉は、札幌・石山産の軟石を使ったオーダーメイドのもの。自然素材ならではの風合いが、洗練された空間にほどよいアクセントを添えています。暖炉の炎を眺めながら外の雪景色を楽しむ時間は、この別荘ならではの至福のひとときとなるはずです。

茶室

純和風の意匠を随所に取り入れた和室は、畳の感触や障子の柔らかな光を大切にしながら、窓からの絶景も存分に味わえるようにレイアウト。天井や建具の高さは外国人オーナーの感覚に合わせて調整し、広々としたスケール感を確保。日本の伝統的な空間構成を新しい視点で再解釈した一室となっています。

キッチン

キッチンは黒を基調としたモダンなデザインでまとめられ、和のテイストと対比させることで空間にアクセントをもたらしています。ダイニングスペースとの一体感を重視し、外のデッキへもスムーズに移動できる導線を確保。広い視界を確保することで、調理しながらも四季の美しい風景を楽しむことができます。

1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち
1200坪の大自然に佇む、新しい「和」のかたち