日本の高級住宅地と豪邸百科 高輪の高級注文住宅・豪邸

高輪に似合う高級注文住宅・豪邸カタログ

高輪に豪邸を建てるなら、こんな邸宅はいかがでしょうか。高級注文住宅専門の建築設計事務所HOPが手掛けた全国の邸宅から、高輪に似合う高級注文住宅例を、編集部がご提案します。

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まるで洋館のように、
クラシカルで重厚な

日常生活を営むパブリックスペースと、心身を健康に保つためのリラクゼーションスペースの2棟に分かれているこちらの邸宅。リラクゼーションスペース棟の1階にはプライベートプールとジムが設けられ、プールの水色を引き立てる真紅の絨毯が、鮮やかなコントラストを生んでいる。洋館のようにクラシカルで重厚な佇まいは、モダンな高輪の街にもマッチするだろう。

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洋風建築の中に、和の精神性を。

洋風建築の中に国産素材や日本古来の技術を取り入れ、和の精神性を軸とした邸宅。そのコンセプトは外観でも表現されており、露地手前の階段アプローチには琉球石を使用。また全国でも珍しい銅板葺の屋根を用いるなど、風情あふれる邸宅となっている。

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思わず笑顔がこぼれる、癒やしの廊下。

日々の生活の中に安らぎを感じられるよう、随所に国産木材での造作が設けられ、癒やしの空間を演出している邸宅。柔らかな光が差す廊下には、丸くくり抜かれた壁にディスプレイ棚が設置され、オーナー厳選の骨董品が並ぶ。

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ついつい長居してしまう、寛ぎのダイニング。

大人の落ち着きが感じられる、シックなトーンでまとめられたダイニング。家族の団らんや友人との会話も弾む場所になるだろう。リビングとダイニングの間には仕切りは設けず、代わりにステップが設置されており、一体感と変化が同時に感じられる空間に。

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高輪に
高級注文住宅・豪邸を建てるなら
知っておきたい基礎知識

高輪の特徴は?

江戸の要所だったという歴史を感じさせる
風格ある高級住宅街

高級住宅街としてよく耳にする、東京都港区白金。高輪はその白金と地続きのエリアで、都営三田線でも「白金台」~「白金高輪」と言った具合に隣り合っています。 江戸時代には、江戸の街の南の玄関口だった高輪。そのためあちこちに歴史的な建造物や遺跡が残っており、この街の歴史を感じさせます。
高輪は坂の多い地形ですが、それ以外は地の利を感じられるメリットばかり。
ホテルや寺社仏閣、有名男子校など、文化や教育の面でも人気のエリアです。気になるその坪単価は、どのぐらいなのでしょうか?

高輪の坪単価は?

8534,435円/坪
※2021年(令和3年) 時点

参照元:土地価格相場が分かる土地代データより
https://tochidai.info/

Attraction

街の魅力は?

高輪は高級住宅街として有名な白金と繋がったエリア。
高輪エリアは、品川駅高輪口のプリンスホテルをはじめとした南側、賑やかな駅周辺と、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭と赤穂浪士が眠る泉岳寺など、貴重な寺社が多数ある北側。歴史と先進が入り交じる、好奇心が尽きない街です。
古くから高輪と呼ばれてきたこの地は現在、上場企業の社長や会長などが多く住む場所として有名で、オフィスもたくさんあります。また、品川駅が近いため、交通アクセスも大変便利。
高輪エリアの南側に広がる城南五山と呼ばれる高級住宅街は、古くからの由緒ある邸宅街で、気品と落ち着きに満ちています。

Facility

周辺施設

品川駅西口駅前には「ウィング」の愛称で親しまれている高輪ウィングがあり、日常の買い物に便利。食品街もあるため、惣菜やスイーツなども調達できます。
また高輪にはランチやディナーに活用したいレストランが多くあり、イタリアンから中華、フレンチ、とんかつ、カレーなど、様々なジャンルの店が点在しています。
なお、品川という場所柄、ホテルも多数。遠方からの来客があるときにも便利です。
図書館など公共の施設も利用できます。近場にはイラクやスリランカ、エチオピア、マラウイ、アイスランドの大使館があります。

Environment

子育て・教育環境

自然の多い環境でのびのびと子育てをしたいと考えている方にはオススメのエリアです。池田山公園などの自然あふれる大きな公園もあり、子供たちも様々な生き物や草木と触れあうことが出来るでしょう。
エリア内には、港区立白金の丘学園、港区立御田小学校、港区立三田中学校、港区立高輪台小学校、港区立高松中学校などがあり、東海大学高輪キャンパスや、東海大学の付属中学校・高等学校もあります。また、日本で唯一の英語と科学教育に特化したローラス・インターナショナルスクールをはじめ、英語保育園のキンダーキッズインターナショナルスクールなど、インターナショナルスクールも多数。
有名校への進学を考えている場合は、進学塾も近隣にたくさんあるので、選択肢を多く持つことができます。どの学校に通うにしても交通アクセスがよく、通学しやすいのもメリットのひとつ。

Traffic

交通事情

高輪エリアには多くの駅があります。メトロと都営地下鉄が通る白金高輪駅、都営地下鉄と京急の泉岳寺駅、都営地下鉄の高輪台駅、そしてJR東日本、JR東海、京急の通る品川駅があります。品川駅は各方向に向かうことの出来る大きな駅で、京浜急行電鉄やJR東海線はランキングの上位に入るほど利用状況が高くなっています。
また、バスも発達しており、都営バス、東急バス、フジエクスプレス、それ以外にも高速バスも何本も運行されており、距離関係なくアクセスには困りません。
高輪エリアは駅周辺を中心にお店がたくさんありますので、買い物のために遠くに行く必要も特になく、交通で不便と感じることもないでしょう。
また、車を所有していると近くに国道も通っているので便利です。

Public order

治安事情

平成29年度の白金高輪駅周辺犯罪認知件数データによると、西側の「白金」「白金台」よりも、東側の「高輪」の方が粗暴犯罪が増加傾向にあり、治安が良い場所とは言いづらい状況です。
ただ、高輪エリアには大使館が多くあるので、警備体制が整っているところが多いです。また高級住宅街としても有名なので、個人宅で警備会社と契約している住居が多く見られます。富裕層が多く住んでいるエリアということで、空き巣や窃盗などに狙われる可能性は高いので、しっかりとセキュリティ強化に努めましょう。

Neighborhood

町内会・自治会の特徴

高輪のある港区には複数の町会・自治会が存在しています。地域情報紙の「みなとっぷ」が発行され、情報共有を大切にしています。お店の魅力を伝えたり、お祭りのイベント情報が掲載されたりしています。こちらはwebサイトでもバックナンバーを確認することが出来ます。
区民の意向を調査、子育ての支援「ほっとひといき子育て相談」「ぱぱまま育児相談」「ほっとひといき子育てサロン」なども整っていて、暮らしやすい地域作りに取り組んでいます。
また、8つの地区内の商店会もあり、買い物促進などにも努めているようです。イベントや防犯・防災、環境美化など様々なことに力を入れています。

高輪に住む方々の

Voice

高輪に住む方々の声_001

老舗の名店からスタイリッシュな新店まで、いろいろな飲食店が並んでいて日々外食を楽しむ事が出来ます。治安も良く、静かですが人通りはあるため、夜道を歩くのも怖いと思いません。住宅街は落ち着いていて品のある家が多く、きれいです。

(30代/女性)

高輪に住む方々の声_002

高輪は歴史が好きな人にはたまらない環境だと思います。泉岳寺や東禅寺、高輪大木戸跡など、少し歩けば徒歩圏内にたくさんの名所があり、友人や親戚を観光案内するのも楽しいものです。

(30代/男性)

高輪に住む方々の声_003

高輪はどこも上品で洗練された場所が多く、静かな環境で子育てには良いところだと思います。実際ファミリー世帯が多く見られます。レストランはたくさんありますが、庶民派のお店は少なめです。コンビニがいくつかあるので、ちょっとした買い物は事足ります。

(50代/女性/主婦)

高輪に住む方々の声_004

住宅はとても閑静な感じなので落ち着いた暮らしをすることが出来ますし、交通も発達していて良いところです。ただ、スーパーがあまり無いのでまとめ買いをする必要があるかもしれません。物価もやや高いと感じます。

(40代/男性)

Pick up

高輪の
周辺スポット情報

マクセル
アクアパーク品川

水族館でありながら、音と光に演出されたショーを楽しむことが出来るおでかけスポットです。水辺の生物に関して勉強も出来ます。夏休みあたりは特に子ども連れのファミリーで混雑しています。

高輪大木戸跡

高輪大木戸は1710年(宝永7年)に、江戸の治安維持のため設置されました。その交通遺跡が「高輪大木戸跡」です。東海道と江戸府内をつなぐための出入口として、いわゆる“江戸の玄関口”だった場所です。国道15号の泉岳寺交差点の北東側にあります。

東京都庭園美術館

ルネ・ラリックなどのアール・デコの作品を楽しみつつ、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすことが出来ます。庭園も建築の内装をも楽しむことが出来て、人気のスポットです。開館時間は10時から18時まで。

高輪公園

自然に触れることのできる落ち着いた公園です。噴水や遊具もあるので、気軽に遊ぶことが出来ます。のんびり散歩をするのにももってこいの、静かで癒やされるスポットです。

泉岳寺

あの「忠臣蔵」の浅野内匠頭と赤穂浪士が祀られていることで有名なお寺です。忠臣蔵ファンの観光客も多く訪れる名所です。泉岳寺は、板橋区小豆沢の「總泉寺」、港区愛宕の「青松寺」とともに、「江戸三箇寺」のひとつとして数えられる曹洞宗の寺院。都営浅草線「泉岳寺」駅より徒歩2分の場所にあります。

味の素
食の文化センター

旨味を発見した、味の素の資料が展示されている食の博物館。また図書館なども無料で一般に公開されています。味の素に関してだけではなく食の環境や食べ物に関しても学ぶことが出来て、見所があります。

高輪の歴史

戦国時代に由来する名前

高輪という名前の由来は、戦国時代にまで遡ります。軍記物語の中に「高縄原」として書かれています。高縄とは、「高台にある真っすぐな道」のことを意味している言葉です。高縄という表記以外にも、高縄、高名輪などもあったようですが、「高輪」という表記になって江戸時代に記録されています。

江戸時代には、東海道の「高輪大木戸」が設けられて、南の玄関口となります。東海道から人々が往来するようになり、諸藩の下屋敷が建ち並ぶエリアとなったのです。「高輪大木戸」の跡は国道15号沿いの泉岳寺交差点近くに残されています。

日本の発展と共に歩んできた

江戸時代以降では、武家屋敷は皇族の別宅として使用されるようになり、歴史ある建物が残されています。高輪駅と品川駅の間にある竹田宮邸や北白川邸などです。これらの宮邸の跡地は、「グランドプリンス高輪」や「グランドプリンス新高輪」となります。昭和28年に品川プリンスホテルとして開業したのち、高輪プリンスホテルになり、その後平成19年にグランドプリンスホテル高輪となりました。

明治20年には「明治学院大学」のキャンパスが建設されます。現在も残っている建物は、明治23年に建てられた「明治学院記念館」、大正5年に建てられたチャペルなどです。日本の発展と共に歩んできた建物や地域の歴史が今も残っています。大使館が多く、緑に包まれた閑静な邸宅街には、格式ある建築美を楽しめる建造物が多いです。

再開発などで魅力をアップさせている

近年は再開発が行われており、利便性を高めながら魅力をアップさせています。高輪と呼ばれるエリアは、都営地下鉄の「高輪台駅」、「泉岳駅」、JRの「品川駅」、「高輪ゲートウェイ駅」、さらに都営地下鉄・東京メトロ「白金高輪駅」に囲まれています。どの方角に移動したとしても、最寄り駅に向かうことができる利便性の良いエリアです。特に2020年に開業した「高輪ゲートウェイ」駅の存在は大きいでしょう。新幹線を利用できる品川駅も近いことから、目的に合わせて公共の交通機関を選択しやすいです。

「高輪ゲートウェイ駅」を建設したときに、高輪築堤が出土しました。明治初期の鉄道機構が出土したことにより、日本古来の技術と西洋の新技術を掛け合わせて作られた建造物の歴史を垣間見ることができました。再開発などによって近代日本を凝縮したようなエリアですが、歴史を感じさせるものがあるのが高輪です。

あえて言うなら

気になるポイント

高輪周辺は買い物を楽しめるところも多く、賑わっています。しかし、高級住宅街なので仕方の無いことかもしれませんが、やや物価が高めの傾向にあります。
また、平成29年度の白金高輪駅周辺犯罪認知件数データを確認すると、西側にある「白金」「白金台」では、犯罪件数は数件程度ですが、東側の「高輪」では犯罪件数が67件(高輪2丁目・3丁目の合算)とかなり増加。決して治安が良い場所とは言いづらいかもしれません。