日本の高級住宅地と豪邸百科 二子玉川の高級注文住宅・豪邸
二子玉川に似合う高級注文住宅・豪邸カタログ
二子玉川に豪邸を建てるなら、こんな邸宅はいかがでしょうか。高級注文住宅専門の建築設計事務所HOPが手掛けた全国の邸宅から、二子玉川に似合う高級注文住宅例を、編集部がご提案します。
伸びやかな子育てが叶う、
温かな木の家。
小さなお子さんがいる家庭も多い二子玉川エリア。美しい木目や木の温もりに包まれる優しさに溢れたこちらの邸宅は、ファミリー世帯にぜひご覧いただきたい設計だ。例えば、小さなお子さんがのびのび遊べるプレイルームをリビング横に配置。リビングダイニングから常にお子さんの様子をうかがえる。中庭は壁で外部としっかり区切りがつけられたプライベートスペース。お子さんの遊び場としても最適である。風と光がたっぷり入る開放的な窓と吹き抜けも心地よい。
スタイリッシュなRC打放しの家。
RC打放しのスタイリッシュな邸宅。6m近い吹き抜けリビングにはたっぷりと陽光が差し込み、夜は奥様自らセレクトした照明が落ち着いた輝きを放つ。ハイセンスな若い夫婦が多く住む二子玉川にも似合う建築だろう。
収納力に長けた
モダンテイストなキッチン。
広々としたキッチンはモダンテイストでまとまっており、木で出来た目隠しがアクセントになっている。収納力もあり、余計なものを表に出さないで済むので、常にすっきりと片付いた落ち着きあるキッチンを保てる。
美的センスが光る大人のモダン邸宅。
シンプルで落ち着いたコンクリート造の建物に有機的なドアが浮かび上がる、印象的な外観。オーナーとHOPの美的センスが詰まった、大人の魅力あふれる邸宅だ。
二子玉川に
高級注文住宅・豪邸を建てるなら
知っておきたい基礎知識
二子玉川の特徴は?
都会の利便性と豊かな自然、
どちらも享受できるエリア
東京と神奈川の県境に位置する二子玉川は、今ファミリー層を中心に、非常に人気の高いエリアです。駅周辺には商業施設が建ち並び、生活に困ることがない一方で、多摩川や公園もあり、都会にいながら自然に親しむことが出来るのが魅力です。
二子玉川エリアでは、とくに駅の東側に位置する上野毛や瀬田が、古くから高級住宅地として有名です。中でも瀬田一丁目あたりは、東京都が第一種風致地区(都市内外の自然美を維持・保存する目的で創られた制度。「風致」とは、おもむき、あじわい、風趣のこと)に指定している、武蔵野台地上の高台に位置するエリア。広い敷地を持つ邸宅や低層高級マンションの中には、財界人や文化人など、著名人も多く自宅を構えています。
二子玉川駅周辺も開発が進み、こちらには高層マンションが多く立ち並んでいます。
Attraction
街の魅力は?
二子玉川は世田谷区の南西にある緑に囲まれたエリア。駅周辺には玉川高島屋S・Cや二子玉川ライズショッピングセンターなどの大型商業施設があり、とても便利です。夏になれば大規模な花火大会が催されるのも、この街に住む楽しみのひとつ。砧公園や多摩川など、自然も豊富にあるので、釣りを楽しんだり家族や友人とバーベキューを楽しんだりすることも出来ます。鉄道や国道も整備されているためアクセスも良く、都会の便利さと自然を満喫できる人気のエリアです。
Facility
周辺施設
二子玉川駅西口を出てすぐ、二子玉川のランドマーク的存在である玉川高島屋S・Cが見えます。玉川高島屋S・Cには、スーパー、生鮮食品、惣菜、洋・和菓子やパンが買える充実の食料品売り場からファッション、生活雑貨、レストランカフェなど何でも取りそろえられています。また近隣にはもうひとつの大型商業施設、二子玉川ライズショッピングセンターもあり、買い物に困ることはありません。映画館やホテル、クリニックも多数あるので、生活に不便を感じるシーンはないはずです。
Environment
子育て・教育環境
二子玉川は自然に恵まれた地域であり、治安もよいため、子育てしやすい場所です。駅の周辺にはスポーツする場所やプールなどの設備があり、子どもが思い切り体を動かせるでしょう。自然豊かな公園や川もあるため、川遊びやバーベキューなどのレジャーを楽しむことが出来ます。川沿いを散歩するのも楽しく、自然と多く触れあう子育てが出来ます。
二子玉川はファミリー層も多いので、学校の情報交換などもしやすいでしょう。駅周辺には、東京都市大学二子幼稚園が存在します。ほかにも、聖ドミニコ学園、東京都立世田谷総合高等学校、駒澤大学玉川キャンパスなど、多くの学校もあります。アクセスしやすい場所なので、子供が塾やインターナショナルスクールに通う場合も困ることはないでしょう。
Traffic
交通事情
二子玉川エリアの最寄り駅は、東京急行電鉄の通る二子玉川駅です。田園都市線と大井町線に接続しています。
また、バスも運行しており、二子玉川駅停留所から利用するととても便利。東急バスと小田急バス、東急トランセと京浜急行バス、東京空港交通がそれぞれ運行しています。たまがわ花火大会の時のみ、バスは運行しないので注意しましょう。
車やバイク通勤した方の場合、道は整備されているため走りやすいのですが、どうしても交通量が多いため、渋滞は覚悟したほうがよいかもしれません。
Public order
治安事情
二子玉川は治安が非常に良いエリアとされています。周辺でも犯罪件数は低く、喧嘩や揉め事もあまり起きていないようです。駅周辺には飲食店が多いため、ときおり酔客や学生集団などが騒いでいることもあるかもしれません。また、駅前は、昼間は賑やかですが、夜はとても静かになるため、いくら治安が良いとはいえ、女性や子供の夜間の一人歩きは極力控えましょう。
高級住宅街はセキュリティ対策をしている各家で行っていることが多く、空き巣や窃盗などに狙われることもあるかもしれませんので、防犯対策はしっかりと行っておきましょう。
Neighborhood
町内会・自治会の特徴
二子玉川がある世田谷区には197の町会・自治会があります。様々な地域でのイベントを行い区民の親睦を図ります。地域での情報交換や情報共有に努め、防犯・防災、環境美化、パトロールなどを行うことでさらに住みやすい街づくりに励んでいます。
また、地域全体で子育てのサポートをし、交通安全にも取り組んでいるので子育てのしやすいエリアでもあるでしょう。
町内会・自治会のテーマ、「知り合い、ふれあい、支え合い」を元に様々な活動を行っています。
二子玉川に住む方々の声
Voice
ショッピングセンターがあるので、生活に必要な物は全て揃っています。また、治安が良いのが何よりも良いところ。私はいつも仕事で遅く買えるのですが、監視カメラなどの防犯設備も整っている街なので、比較的安心して帰宅できます。ちなみに土日などには、プライベートを過ごしている芸能人を見ることもありますよ。
(30代/女性)
リボンストリートという、歩行者専用道路が整備されているので、歩きやすい場所です。また、コンビニも点々とあるのでちょっとした買い物も困ることがありません。駅前にはマルシェやプレミアムビアファームなど、楽しい場所がいっぱい。さらに夏になると花火大会もあり、飽きることがありません。
(30代/男性)
電車のアクセスが良く、駅から降りてすぐ買い物して帰れるので、とても便利な場所です。レストランもたくさん入っているので、なにかしたい時に大体なんでも叶います。公園には池や、世田谷区登録有形文化財の旧清水邸書院などあり、情緒があって良いです。ただ、交通量が多いので車やバイクの音が気になるときがあります。
(40代/女性)
自然が多いのが特徴で、子育てもしやすいです。治安もとても良いので安心して生活できます。住宅街からはちょっとしたコンビニなどのお店が少ないので不便に感じるときもありますが、大きなスーパーがあるので困ることはありません。ママ友とたちと子供をつれて、よく公園に遊びに行っています。
(30代/女性)
Pick up
二子玉川の
周辺スポット情報
等々力渓谷
東京23区唯一の渓谷。東京とは思えないほど自然があふれており、川の流れる音や小鳥のさえずりを楽しむことが出来ます。渓谷のいろいろなところから水が湧き、春になると桜の花を見に観光客が集まります。
五島美術館
1960年(昭和35年)に開館したこの美術館には、国宝「源氏物語絵巻」をはじめとする古美術などが5,000件ほど展示されています。庭園もあって、落ち着いて美術鑑賞をすることもでき、のんびり過ごせるでしょう。
二子玉川公園
二子玉川駅徒歩9分の二子玉川公園。水辺があり、子どもの遊び場にも良いと家族連れが多くいます。都会を感じさせるビルのなかにある広場でゆったりと過ごすことが出来るでしょう。眺望広場からは富士山を望むことも出来ます。
フォレストガーデン 四季の森
玉川高島屋S・Cの屋上にある庭園です。買い物のついでに散歩したい場所です。2つのエリアから構成されており、ファミリー層からカップルまで、幅広い客層にとっての都会のオアシスです。ベンチがあるのでちょっとした休憩もできますよ。
二子玉川商店街
昔ながらの商店街。デパートの裏手に位置し、レトロな雰囲気が漂っているのが魅力です。雑貨店から理・美容室、飲食店、歯科やクリーニング店まで、地元住民の生活を支えるあらゆるお店が軒を連ねています。
多摩川
東京湾に注ぐ一級河川。自然を感じられるスポットです。春はお花見で賑わい、夏から秋にかけてはバーベキューを楽しむ人が増えます。散歩コースも整っているので、のんびりと自然を楽しみたいときに立ち寄りたい場所です。
二子玉川の歴史
鮎の産地として愛された「二子玉川」
東京都世田谷区に位置する二子玉川は、世田谷区の「玉川エリア」と多摩川を挟んで向かいにある「神奈川県川崎市高津区二子」を融合させた地名です。行政上の地名ではなく、多摩川を中心とした瀬田や上野毛、野毛周辺を指しています。
そんな二子玉川に流れる「多摩川」は、江戸時代から現在まで「鮎の産地」として愛されています。良質な鮎は徳川将軍家にも献上されていたという記録があり、明治後期には二子玉川にたくさんの料亭や旅館が並び、「玉電(玉川電車)」との提携により行楽客を誘致しました。1927年~1935年頃は繁華街として賑わいを見せていましたが、太平洋戦争開戦とともに荒廃。現在は繁華街であった面影はほとんどなく、高層マンションが並ぶ住宅地となっています。
遊園地や公園を開園
「玉電」は利用者を増やすのを目的として、1909年に「玉川遊園地」を開園しました。現在の遊園地のようにさまざまなアトラクションがあったわけではなく、敷地約7千坪の広大な土地に美しい池や滝、庭園などが設けられている施設でした。また、簡易遊具としてすべり台やブランコなどがあったり、鳥や鹿といった動物も飼っていたようです。さらに京都の清水寺を模した「玉川閣」という演芸場もあり、建物内では芝居や琵琶の演奏、浪花節などの演芸が行われていました。
1918年には、玉川遊園地へ行くまでの間に桜並木や児童用の遊具を設置した「玉川児童園」を開園。グラウンドでは青少年の運動会が開催されるなど、玉川遊園地とともに人気のスポットとなりました。1921年には施設のライトアップがスタートし、モダンな遊園地として愛されました。なお、玉川遊園地は1944年をもって閉業。現在は住宅地へと変貌を遂げています。
豊かな自然はそのままに「二子玉川ライズ」を開発
時代の変化に合わせて行楽地から商業地へと形を変えてきた二子玉川。2011年には新しい街として「二子玉川ライズ」の開発がスタートし、ショッピング目的だけでなくオフィスへ出勤する人や、豊な自然に囲まれた住まいで生活する人が集まる、安全性と快適性の高いエリアへと進化しました。
「二子玉川ライズ」が完成したのは2015年で、駅から二子玉川公園をつなぐ「リボンストリート」やルーフガーデン、シネマコンプレックスを配した複合施設としてオープン。「水と緑と光」をコンセプトとしているだけあり、光をたっぷりと取り込んだ開放感のある施設に仕上がっています。住む人はもちろん、働く人や遊びに来る人も満足できる施設だと言えるでしょう。
あえて言うなら
気になるポイント
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現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。
二子玉川は、駅の西側と東側でまるきり印象が違うことに驚かされる街です。駅の西側にはブランドショップが並び、セレブリティな雰囲気が漂っていますが、東側に出ると一転、親しみやすい庶民派商店街が。このギャップが二子玉川の大きな魅力と言えるのですが、街全体に風格を求める方の場合は、少々イメージに合わないと感じるかもしれません。
また、女性ファッション誌で「美意識の高いおしゃれで上昇志向の高いママ」が二子玉川に住んでいる・または住みたいと思っている、と頻繁に取り上げられたことから、それに対して多少やっかみを持った発言をする人がいることがあります。