豪邸のこだわり・内装ピックアップ黒い内装
黒い内装の家を建てるメリット
1.
ラグジュアリーな空間になる
黒は高級感や品格、重厚感を感じさせる色なので、内装を黒で統一するとラグジュアリーな空間になります。洗練された印象になり、非日常的な空間づくりもしやすいです。近年人気の高いモダンなテイストにも黒はぴったり。ベーシックカラーとの相性も抜群です。
2.
奥行きを演出できる
空間を広く見せる色といえば白が代表的ですが、実は黒も使い方次第で奥行きを演出できる色です。全ての壁を黒にしてしまうと圧迫感が生まれますが、壁の一面のみを黒にして、その他の壁を白にすると奥行きが生まれます。これは黒が実際よりも距離を遠く見せる後退色だからです。
黒い内装の家を建てるデメリット
1.
圧迫感が生まれる
先ほども少しお話ししましたが、黒は圧迫感を生み出す色です。黒は後退色である一方、収縮色でもあり、黒だけで壁や床、天井を統一してしまうと、部屋が実際よりも狭く感じられます。
2.
暗い印象の部屋になる
黒は白と違って光を吸収する色です。そのため、黒で内装が統一されると、光が吸収されて暗い印象になってしまいます。採光や照明を工夫しても、暗く感じてしまうこともあるでしょう。仕事や作業などをする部屋や、空間に開放感を求めている場合は注意が必要です。
黒い内装の家をおしゃれにデザインするためのポイント
1.
黒のバランスを考える
全ての内装を黒にしてしまうと、圧迫感のある空間になってしまいます。黒を基調にしたい場合でも、他の色を取り入れ、バランスを考えた配色にしましょう。先ほど紹介した通り、壁の一面だけを黒にして、それ以外を白にすれば、空間に奥行きが生まれます。また、壁は白を選び、建具に黒を使うと、バランスが取りやすいです。
2.
狭い空間で黒を使う
黒だけで統一した空間を作りたいなら、トイレや洗面スペース、書斎など、狭い空間で使うのがおすすめです。一人で過ごすことが基本になる空間なら、全体を黒で統一することで、重厚感を演出できます。
3.
グレーを取り入れる
シックなテイストの家にしたい場合は、黒・白にプラスして中間色のグレーを取り入れましょう。グレーはどちらの色とも相性がよく、スタイリッシュな印象をキープしたまま、空間に深みを与えてくれます。
〈sponsored by〉
アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。