豪邸のこだわり・内装ピックアップアウトドアリビング

家族やペットが伸び伸び過ごせる場所。
非日常的な時間を過ごせる

アウトドアリビングを取り入れれば、開放的な屋外空間で食事や趣味などを楽しむことができます。希望の用途に合わせた設計を行い、快適性の高い空間を目指しましょう。非日常的な時間を過ごせるアウトドアリビングなら、自宅にいながらリフレッシュも可能。充実した暮らしを叶えてくれます。

アウトドアリビングとは

アウトドアリビングとは、室内のリビングにテラスやバルコニーをつなげて楽しむ屋外空間のこと。たとえば1階のリビングにテラスやウッドデッキをつなげたり、2階リビングにバルコニーをつなげれば、開放的な空間を楽しめます。

アウトドアリビングでは室内のように食事や読書を楽しむことはもちろん、BBQやおうちキャンプなども満喫できます。

アウトドアリビングのメリット

1.

開放的な空間で家族時間や趣味を楽しめる

アウトドアリビングでは屋外の開放的な空間で過ごすことができます。家族で食事やBBQを楽しんだり、ティータイムやコーヒーブレイクをしたり、読書などの趣味に没頭したりと活用方法は無限大。外の心地良い風や日差しを感じながら伸び伸びと過ごすことができるでしょう。また、アウトドアリビングを愛犬専用のドッグランにするケースもあるようです。

なお、室内リビングとの境界の段差をなくせば、フラットな空間として室内空間も広々と見せることができます。

2.

非日常的な時間を過ごせる

アウトドアリビングでは非日常的な時間を過ごせるのも魅力です。たとえば週末のディナーはアウトドアリビングでとったり、夜にはお酒を楽しんだり。心地良い風に当たりながら、ただ何もせず静かに過ごす時間も贅沢です。アウトドアリビングなら、外出せずに非日常的な時間を過ごすことが可能です。

アウトドアリビングの目隠しのアイディア

1.

壁を高くして視線をカット

アウトドアリビングでは人目を気にせず伸び伸びと過ごしたいもの。たとえば屋根のないバルコニーをアウトドアリビングとして活用する場合には、周囲の壁を高くして視線をカットするのもおすすめです。壁で視線を完全にカットすることで個室のような空間になり、プールやジャグジーなども思う存分楽しめるでしょう。

2.

ルーバーでデザイン性も確保

「アウトドアリビングの目隠しを行いながらも、建物外観デザインは損ないたくない」という希望がある場合には、ルーバーやフェンスで視線をカットする方法もあります。デザイン性の高いルーバーやフェンスを選べば、外観のアクセントにもなるでしょう。なお、ルーバーやフェンスでは完全な目隠しをすることはできませんが、アウトドアリビングの開放感は確保されます。

3.

中庭なら完全プライベート空間を実現

中庭をつくり、アウトドアリビングを完全プライベート空間にする方法もあります。中庭なら視線を完全シャットアウトできるうえ、隣接する複数の部屋からアクセスでき、視線をカットするための室内カーテンも不要。室内への日差しも確保できます。室内外の一体感があるアウトドアリビングを希望している方にも中庭のアウトドアリビングがおすすめです。

4.

タープやシェードは利便性も高い

外壁にタープやシェードを取り付けて視線をカットする方法もあります。簡易的ではありますが、日差しや雨を遮れます。また、タープやシェードは布製のため、不要なときは畳んで収納しておくことが可能。アウトドアリビングの用途に応じて目隠しをすることができます。

5.

1階アウトドアリビングなら外構や植栽もおすすめ

アウトドアリビングを1階に設ける場合は、外構や植栽で視線をカットするのもおすすめです。外構や植栽なら圧迫感がなく、より開放的なアウトドアリビングを実現できるでしょう。ただし2階以上のアウトドアリビングの目隠しは難しいため注意が必要です。

高級注文住宅に
アウトドアリビングを取り入れる際の注意点

1.

雨や台風時の対策が必須

アウトドアリビングは常に雨風にさらされます。そのため、排水設計や防水施工が必要です。また、設置する家具もアウトドア用を選び、カビなどが発生しないようにしましょう。

また、台風時には家具や設備が破損したり飛ばされてしまう可能性もあります。暴風にも耐えられる施工を行うか、すぐに収納できるようにしておくと良いでしょう。

2.

必要に応じて電源や照明を取り入れる

アウトドアリビングの用途によっては電源や照明が必要なケースもあります。たとえばアウトドアリビングで電化製品を使用したり、夜に食事や読書などを楽しみたい場合は電源や照明を確保しましょう。なお、電源や照明の防水施工も忘れずに行います。

3.

アウトドアリビングに洗濯物は干さない

アウトドアリビングで非日常的な時間を楽しみたいのなら、洗濯物は別の場所に干しましょう。どんなにおしゃれなアウトドアリビングでも、洗濯物が視界に入ってしまうと生活感が出てしまいます。そのうちアウトドアリビングではなく洗濯物干し場になってしまった…というケースも考えられます。

4.

周囲への影響も考慮する

アウトドアリビングの用途によっては、近隣へ迷惑がかかることもあります。たとえば匂いや騒音をカットすることは難しいため、BBQの煙や子どもの騒ぐ声などから近隣トラブルに発展する恐れがあります。アウトドアリビングを使用する際は、周囲へのマナーにも配慮することが大切です。

5.

定期的なメンテナンスが必要

アウトドアリビングには定期的なメンテナンスが欠かせません。たとえばウッドデッキでは、定期的な防水施工や防腐処理が必要です。手入れを怠ると腐食やシロアリ被害の可能性があります。

また、バルコニーでも、定期的な排水溝掃除やメンテナンス、防水施工が必要です。快適で安全な空間を維持するためにも、アウトドアリビングのメンテナンスは計画的に行いましょう。

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