豪邸のこだわり・内装ピックアップバーカウンター

こだわりの空間で酒を傾ける
贅沢な夜のひととき

夜は自宅のバーカウンターでゆっくり過ごす、というのはワンランク上の大人を思わせます。自室とは別に、忙しさを忘れほっと一息つける癒しの空間を設けてみるのはいかがでしょう。
ここでは、バーカウンターを構成する要素や、自宅にバーカウンターを作るメリット、バーカウンターの種類などを解説しています。

高級注文住宅のバーカウンター事例集

高級注文住宅の地下室_001
高級注文住宅の地下室_002
高級注文住宅の地下室_003
高級注文住宅の地下室_004
高級注文住宅の地下室_005

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雰囲気のあるバーカウンターを作るために
知っておきたい

3つの要素

バーカウンター作りを考えるとき、ポイントとなるのが照明・カウンター・インテリア。照明は空間の明るさと色味を担い、カウンターのサイズは使用感に直結します。また、居住空間とバーカウンターとの違和感を生まないために、インテリアの素材や雰囲気にも気を配る必要があります。

雰囲気の出るバーカウンター作りのポイント

1.

照明

まず大切なのが照明選び。明かり一つで雰囲気は大きく変わります。当然、一般的な蛍光灯では、お店と同様の上質な雰囲気は作り出せません。ホテルや繁華街のバーを思い出してみてください。明るさを抑えた、落ち着いたトーンの光になっていないでしょうか。

明るさのほかに、照明の種類にもこだわりましょう。ダウンライトやスポットライトやペンダントライトなど、用途ごとにさまざまな照明があります。ダウンライトやスポットライトは、バーカウンターではなく壁を照らすことを意識して配置するのがポイントです。手元が過度に明るくなりません。小さなペンダントライトをいくつも吊り下げてみるのもおしゃれです。細かく明るさを調整したいなら、調光機能を搭載した照明が適しているでしょう。

自分が理想とするバーを思い浮かべ、どんな明るさが自分にとって落ち着けるのか決めた上で照明を選ぶのがポイントです。お気に入りのバーがあるなら、どんな照明を使っているのかさりげなく観察したり、尋ねてみたりして、バーカウンターづくりの参考にしましょう。

2.

カウンター

バーカウンターを作るときは、サイズ感がポイントです。見栄えだけをよくして機能性を無視すると、使用しているうちに不満が生まれてしまうことも。

たとえばカウンターが高すぎれば食事をするのが大変です。スペースが狭すぎると窮屈になります。友達を呼んでお酒を楽しもうとしても、グラスを倒したり落としたりすれば雰囲気も壊れてしまいます。デザインと機能性のバランスが取れていれば、食事でもストレスが溜まりませんし、居心地の良い雰囲気を作り出せるでしょう。

3.

インテリア

「どうしてもこのデザインにしたい」という強い意志がある場合以外、バーカウンターは基本的に、落ちついた色合いにしたほうが無難です。ダークトーンやウッド基調のように落ち着いたものを使うと、リラックスできる空間になります。

もう一つ、無視できないのが居住空間とのバランスです。住居全体に高級感があり落ち着いた趣で揃えられているのに、バーカウンターだけポップだと違和感が生まれます。住居に合わせて、「格調高い」「ラフでカジュアル」「シックモダン」などテーマを設けてみましょう。

インテリアの素材選びも大切です。タイルのように凹凸がある素材を使えば、照明による陰影が生まれて単調になりません。ブラックのウッド素材にすると、ヨーロッパのレトロな雰囲気を演出できます。

豪邸にバーカウンターを設けるメリット

1.

時間を気にせずリラックスして飲める

家にバーがあると時間に急かされることなく、好きなペースでお酒を飲むことができます。オリジナルのカクテルや料理を作ってもいいでしょう。ひとり落ち着いて、はたまたパートナーと一緒に心ゆくまで、グラスを傾けていられるのです。

2.

食にもお酒にもこだわれる

自分好みのお酒をそろえられ、食材も自分で用意できます。お気に入りのバーがあっても、自分の好きなお酒が常に揃えられているとは限らず、そのとき食べたいものがあっても、メニューになければ我慢するしかありません。その点、家にバーがあれば自由です。食もお酒も自分好みのものでそろえて存分に楽しめます。

3.

家族や友人と、特別な時間を過ごせる

家族や友人と特別な時間を過ごしたいとき、ホームパーティをするときなど、バーはぴったりの場所になるでしょう。自分が作った料理やカクテルで、招待した人をもてなすことができます。誰かと真剣な話をしたいときも、他人に気兼ねなく時間をとれます。

豪邸に設けられるバーカウンターの種類

1.

カウンターキッチン

カウンターキッチンタイプは、対面キッチンをホームバーにしたタイプです。キッチンですから、料理やお酒のために必要な冷蔵庫やコンロも一式そろっています。洗い場があるため後片付けもスムーズです。カウンター越しに料理やお酒を出し入れできるため、ホームパーティをする場合でも便利です。

バー以外でも、日常的な食事をする場所としても機能します。キッチンが別にあり、バーとして特化した場所を作りたい方もカウンターキッチンタイプにすると使い勝手が良いでしょう。

2.

ラウンジ

ラウンジタイプは、ゆったりと落ち着ける空間を作り出せます。低いリビングテーブルやサイドテーブルに自分好みのものを用意すれば、気分もあがるでしょう。カウンターよりスペース確保がしやすいため、ある程度の人数で過ごすことが多い方におすすめのタイプと言えます。料理やお酒はキッチンで用意しテーブルまで運ばなければならないので、人によっては手間がかかるように感じる場合もあります。

3.

ミニバー

ミニバーは、部屋や書斎の一角に設ける小さなバーで、設置の手軽なタイプです。ボトルを置く棚と小型冷蔵庫を用意すれば完成します。料理を作るための設備やスペースはないので、事前にキッチンで用意する必要があります。乾き物のおつまみがあり、お酒を中心に、ひとりで過ごすのが目的であれば、ミニバーでも十分に楽しめるでしょう。

Check point

お気に入りのバーカウンター
完成度を上げるなら

グラスや氷にもこだわってみる

グラスと氷は「本格的」なものにこだわってみましょう。バーカウンターのよさは夜の上質な雰囲気。立派なバーカウンターを設けても、普段使っているグラスと氷を使っていると、今一つ洗練された空気が出せません。高級なバーで実際に使用されているものをそろえるだけでも、バーカウンターの完成度に磨きがかかります。高級ブランドのグラスを入れる、市販されている氷に変える。せっかくのバーカウンターですから「上質な雰囲気を作り出すため細部までこだわる」という楽しみ方もおすすめです。

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家の中のバーカウンターを作る際の注意点

家の中のバーカウンターを作る際の注意点

スペースの選定

家の中にバーカウンターを設置する際、まず重要なのは適切なスペースの選定です。リビングルームやダイニングルーム、地下室など、家族やゲストが集まりやすい場所に設置するのが理想的です。また、動線を考慮し、キッチンに近い場所を選ぶことで、飲み物の準備や片付けがスムーズになります。

デザインとインテリア

バーカウンターのデザインは、家全体のインテリアと調和させることが大切です。モダンなスタイル、クラシックなスタイル、インダストリアルスタイルなど、自分の好みに合ったデザインを選びましょう。カウンタートップの素材や照明の選択も重要で、カウンターの雰囲気を一層引き立てます。例えば、大理石やウッドのカウンタートップは高級感を演出し、ペンダントライトや間接照明はムードを高める役割を果たします。

収納スペースの確保

バーカウンターには、グラスやボトル、バー用品を収納するスペースが必要です。カウンター下にキャビネットやシェルフを設置し、整理整頓しやすい環境を作りましょう。ワインラックやグラスホルダーを取り付けることで、収納効率を高めることができます。また、冷蔵庫やアイスメーカーをカウンターに組み込むことで、飲み物の準備がより便利になります。

配管と電気設備

バーカウンターには、配管や電気設備の設置が必要な場合があります。シンクを設置する場合は給排水設備が必要ですし、冷蔵庫や照明、その他の電気機器を使用するためには電源の確保が必要です。これらの設備を設置する際には、専門の業者に依頼することをお勧めします。安全性と機能性を確保するためには、プロの手による設置が最適です。

プライバシーと防音

バーカウンターはリラックスしたり、ゲストと楽しむ場所であるため、プライバシーの確保と防音対策も考慮しましょう。壁やカーテンで視線を遮ることや、防音素材を使用することで、外部からの騒音を遮断し、快適な空間を作ることができます。