豪邸のこだわり・内装ピックアップホームジム
ホームジムで
毎日のボディ・メンテナンスを叶える
「筋トレしたいけどジムだと人の視線が気になる」という方や「自宅で本格的なトレーニングがしたい」という方は、自宅にホームジムを作るのがおすすめです。ホームジムは自分専用のジムなので、人目を気にせず自由にトレーニングすることが出来ます。ここではホームジムのメリットや、実際に作る際に気をつけたいポイントなどについてまとめました。
高級注文住宅のホームジム事例集
ホームジムとは
ホームジムとは、自宅にトレーニング設備を設置し、自分専用のトレーニング空間を作ることを指します。ジム通いが難しい忙しい方や、他人の視線が気になる方にとって、自宅にジムを持つことは非常に大きなメリットです。また、ホームジムは単に体を鍛えるだけの場所ではなく、日常生活の一部として健康的なライフスタイルを支える空間にもなり得ます。
ホームジムを導入することで、家族全員がトレーニングに参加できる環境を作ることが可能です。たとえば、親がエクササイズをする姿を見せることで、子どもに運動の大切さを教えるきっかけになるかもしれません。また、トレーニングを日常の習慣に取り入れることで、家族全員の健康意識を高めることも期待できます。
ホームジムのメリット
1.
好きな時にトレーニングできる
ホームジムのメリットは、自分の好きな時にトレーニングできることにあります。ジムに通っていると、トレーニングを行うのは自分だけではないので順番を守らなくてはなりません。混んでいたり、他の人が一つの器具を長時間していたりすると、思うようにトレーニングを進められないでしょう。その点、ホームジムは待ち時間がないので、ストレスなくトレーニングが出来ます。
2.
人目を気にせず集中できる空間
人目を気にせず集中してトレーニングできるのも、ホームジムのメリットです。他の人も使うジムでは、器具を譲り合う必要があるので、使用している最中に他の人の視線やプレッシャーを感じて、集中できないことがあるでしょう。まだ器具を使いたいと思っていても、他の人のことを気にして、譲ってしまう人もいるはずです。ホームジムはそのような気苦労をすることなく、自分のペースでトレーニングが出来ます。
3.
移動時間がない
ホームジムがあれば、移動時間や交通費がかかりません。ホームジムは自宅がジムなので、わざわざ移動することに時間を割いたり、着替えに時間をかけたりしなくて済みます。ジムに通う時間をトレーニングに充てられるので、時間を有効に活用出来るでしょう。交通費がかからないのも助かるところです。特に近くにジムがない人にとっては節約になります。また、服装やヘアスタイルの自由がきくのもメリットの一つです。外出するためにわざわざメイクをしたり髪型を整えたりする必要がありません。女性にとってそのような手間がかからないのは気楽でしょう。
4.
ジムの都合に左右されない
ジムの都合に左右されずトレーニング出来るのも、ホームジムならではのメリット。ジムに通う選択をする場合、ジムが営業している時間しか通うことが出来ず、早朝や夜中など、必ずしも自分の使いたい時間にジムが開いているとは限りません。土日をはじめとする混む曜日を避けたり、時間帯を気にしたりなど、ジムに合わせて生活を調整する必要が出てくるでしょう。加えて、通っていたジムが突然閉店したり、営業したりする可能性もあります。ジムの都合に左右されることなく、自分の都合に合わせてトレーニング出来るのがホームジムの魅力です。
5.
自分好みの環境でトレーニングできる
ホームジムは自分の好みの環境でトレーニング出来ます。人それぞれ体感温度や心地良いと感じる室温は異なりますが、ジムの室温を勝手に調節することは出来ません。冷房が効きすぎていたり暑かったりしても、基本的には我慢するしかないでしょう。その点、ホームジムは室温を自分好みに調節出来るだけでなく、好きな音楽をかけたり、上半身裸になって筋肉の動きを確認したりしながらトレーニングすることも可能です。自由度の高さがホームジムのメリットです。
6.
長期的には経済的
ホームジムは初期費用が高額になるものの、長期的に見ると商業ジムより経済的です。器具代や防音・床補強、照明などの初期費用は総額50万円程度かかる一方、商業ジムの月会費1万円を5年間支払うと計60万円になります。ホームジムは初期費用を回収した後は維持費のみで済むため、4年目以降はコスト面で優位になります。
Check point
ホームジム設置に必要な基本スペース
各器具に必要なスペース
パワーラック
ベンチプレスやスクワット、懸垂など多目的に使えるパワーラックを設置する場合、約1.5畳(約2.5平方メートル)のスペースが必要です。動作のための周囲の余裕を持たせることに加え、懸垂用の高さを考慮して天井が最低でも2.4メートル以上あることが望ましいです。
ダンベルセット
ダンベルは初心者から上級者まで幅広く対応できる器具です。可変式ダンベルなら約1畳(約1.6平方メートル)のスペースで済みますが、固定式ダンベルを選ぶ場合は、ダンベルラックを置く追加スペースが必要になります。
ベンチ
フラットベンチやインクラインベンチを使用する場合、約1畳(約1.6平方メートル)のスペースを確保します。ベンチプレスを行う際は、バーベルの長さや動作範囲に応じた追加のスペースも考慮することが重要です。
有酸素運動器具のスペース要件
ランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動器具は比較的大型で、設置には約2畳(約3.3平方メートル)のスペースが必要です。折りたたみ式モデルを選べば、使用しないときにスペースを有効活用することができます。
check
ホームジムの初期費用の内訳
トレーニング器具の費用
ホームジムの中心となるトレーニング器具には、さまざまな選択肢があります。初心者向けの可変式ダンベルは約2万円~5万円で購入可能で、重量を追加するタイプはランニングコストがかからない点が魅力です。筋力向上を目指すなら、バーベルとウェイトプレートが必要で、セット価格は約3万円~10万円程度となります。また、安全性を考慮したパワーラックの費用は5万円~15万円程度で、セーフティバー付きのモデルがおすすめです。
床の補強にかかる費用
ホームジムの床は、トレーニング器具の重量や使用中の振動に耐えられる強度が求められます。簡単に設置できるジョイントマットは約1万円~3万円と比較的安価で手軽です。一方、木材を敷いて床を補強する合板コンパネの方法では、約5万円~10万円の費用がかかります。どちらを選ぶかは、予算やジムの使用頻度に応じて決定するのが良いでしょう。
空調設備の導入費用
快適なトレーニング環境を保つためには、適切な温度管理が欠かせません。特にエアコンの設置は推奨され、6畳用モデルの場合、購入費用は5万円~6万円程度です。これにより、季節を問わず快適に運動を続けることができます。
ホームジムを設計するときのポイント
1.
照明
ホームジムの照明は、十分な明るさと明度が確保出来ていることがポイントです。照明が暗いと、視野が悪くなり、ウェイトトレーニングする際に危険です。身体を支えるスペースや、器具の位置を確認出来るだけの明るさがなくてはなりません。安全にトレーニングを行うためにも、照明の明るさにはこだわりましょう。なお、明るい照明には、安全性を高めるだけでなく、モチベーションを高めたり、トレーニングの効果をアップさせたりする効果もあります。
2.
色
照明の色にはホームジムの印象を左右する働きがあります。照明の色温度が高いと冷たい印象になり、色温度が低いと暖かい印象になります。トレーニングの目的や自分の好みに合わせて、照明の色を選びましょう。
3.
空調
スポーツクラブのジムでは当然のように空調が効いているので見落としがちですが、ホームジムでは自分で空調を調節しなくてはなりません。冬場は暖房器具で乗り越えられるかもしれませんが、夏場はエアコンがないと熱中症になる危険性があります。元々エアコンが設置してある部屋を利用する場合は問題ありませんが、そうでない場合は設置を検討した方が良いでしょう。設置するとなれば、その分費用がかかることも念頭に入れておいてください。冷房が効いていない部屋でのトレーニングは特に夏場は危険です。熱中症に加え、汗で手が滑って大怪我をする可能性もあります。アクシデントが起きるリスクを減らすためにも、空調対策はしておきましょう。
4.
防音
ホームジムを作る時に気をつけたいのが、防音です。トレーニング音には細心の注意を払わなくてはなりません。特にマンションに住んでいる方の場合、下の階や隣の部屋に音が響いてしまうと、近隣トラブルの原因になりかねないので要注意です。必要であれば防音設備を準備するなどして、音が漏れないよう対策をしてください。
5.
床
床の強度や構造に問題がないかチェックしておくのも、ホームジムを作る上で欠かせない作業です。どの程度の強度が必要かは、設置する器具の重量や、行う予定のトレーニング内容によって異なりますが、パワーラップやバーベルなどの重量物を設置する場合はかなりの強度が必要になるでしょう。床の強度が不十分だと大きな事故に繋がる可能性があるので注意してください。床の強度対策を軽視せず、補強作業を行うことをおすすめします。
Check point
ホームジムにおける防音対策の重要性
振動を抑える防音マット
トレーニング中にダンベルやバーベルを使用する場合、器具を置いた際の衝撃音や振動が発生します。この問題を軽減するためには、振動吸収効果の高い防音マットを床に敷くのが効果的です。特に厚みのあるタイプのマットを選ぶことで、振動をさらに効果的に吸収し、音漏れを抑えることができます。
壁の防音材で音漏れを防ぐ
隣室への音漏れを防ぐためには、壁に防音材を設置することが有効です。トレーニング中の音声や音楽が壁を通じて伝わらないようにすることで、近隣住民への影響を最小限に抑えられます。防音材は簡単に設置できる製品も多く、ホームジムの音環境を整えるのに役立ちます。
吸音パネルで部屋全体の音響を改善
部屋全体に音が反響するのを防ぎ、外部への音漏れを抑えるためには、吸音パネルを設置するのがおすすめです。吸音パネルは、大きな音が出る場合にも効果的で、特に音楽を流したり強い振動を伴うトレーニングを行う際に有効です。防音対策をしっかり行うことで、快適でトラブルのないトレーニング環境を作ることができます。
check
ホームジムにおける安全対策
器具の安全な設置
器具を適切に設置することは、安全性を高める基本です。ベンチプレスやスクワットを行う際には、万が一の事故を防ぐためにセーフティバーを必ず使用することが推奨されます。また、器具が水平になっていないとバランスを崩す原因となるため、床が水平であることを事前に確認し、必要に応じて調整することが重要です。
正しいトレーニングフォームの確認
トレーニングフォームが正確でない場合、効果が半減するだけでなく、怪我のリスクが高まります。フォームをチェックするために、ホームジムに鏡を設置して自分の動きを確認することが効果的です。また、専門家が解説する動画を参考にすることで、正しい動きを学び、安全なトレーニングを行うことができます。
Check point
ホームジムを清潔に保つメンテナンス方法
器具のメンテナンス方法
ダンベルやバーベルは使用後に汗をしっかり拭き取り、定期的にオイルを塗布することで錆を防ぐことができます。また、ケーブルマシンやベンチの調整部などの可動部分は、緩みや摩耗を定期的に確認し、安全性を保つようにしましょう。これにより、器具を長期間安心して使用することができます。
清掃と換気の重要性
床の清掃もホームジムの維持には欠かせません。トレーニングマットや床は汗や埃がたまりやすいため、週1回以上の拭き掃除を行うことが推奨されます。また、トレーニング中に発生する湿気を防ぐため、定期的な換気を心がけることで、室内の空気を清潔に保つことができます。
〈sponsored by〉
アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。