【モダン高級注文住宅・豪邸事例集】
本物の素材感をもつ
セカンドハウス
日常生活をリセットする仕掛けが
随所に施された邸宅
見晴らしのよい高台に建つこの高級注文住宅は、オーナーのセカンドハウスとして設計された邸宅です。この邸宅のテーマとなったのは、日常生活から離れ心身ともにリフレッシュできる、そんなリゾート感が味わえること。そこでこの邸宅には日常生活をリセットする仕掛けが随所に施されることになりました。その一つが、イタリアの建築家「ジオ・ポンティ」のタイルです。
白を基調とした空間を背景に、ジオ・ポンティの鮮やかなブルーのデザインタイルが、リビングやダイニングなどの床にアクセントとして配され、異国の雰囲気を演出するとともに全体の統一感も生み出しています。また、この印象的なタイルを活かすために、オーナーの要望で建物に使われる素材のクオリティも重視しました。木材には無垢のナラ材を使用し、何層も珪藻土を重ねることで重みのある空間を生むことで、本物の質感を持った高級注文住宅となっています。
また、リビングとダイニングは奥行きを感じさせるためくの字に配され、広々としたゆとりの空間を。その空間にさらに癒しの効果を加えているのが、ダイニングの収納に組み込まれた大きなアクアリウムです。アクアリウムの揺らめく水の中で、ゆったりと泳ぐ熱帯魚やクラゲたちの姿は、まわりの時間の流れまでもゆっくりと豊かなものにしてくれています。
建物の前面には高級注文住宅にふさわしい、ハイビスカスをあしらった華やかなプールが設けられています。邸宅の白亜の壁と空の青が水面に映しこまれ、美しいコントラストを織りなしています。プールサイドにはバーコーナーも設けており、日中は明るい日の光の下で、また夜は屋内から漏れるあかりと屋外照明で幻想的となった雰囲気の中で、日本にいながらまるで海外のリゾート地にいるかのような気分を味わうことができます。
白亜の邸宅とイタリアの鮮やかなブルーのデザインタイル、そして空と水の揺らめく自然の青が、日常から離れて癒しの時間を過ごせる極上のセカンドハウスに仕上げています。
建築家のこだわり
全体的に異国のリゾート感に満ちている邸宅ですが、日本人にはやはりうれしい和の癒しの空間も設けられています。リビングに隣接した形で配された本格的な和室は、丸窓が切り取る庭の佇まいに心安らぐ空間にしました。掘りごたつ式の囲炉裏付きテーブルでは、食事を楽しむこともでき、家族でほっこりと癒しのひと時を過ごすのにピッタリです。
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アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。