【モダン高級注文住宅・豪邸事例集】
「黒」によって日常を鮮やかに彩る豪邸
「黒」を使ったモノトーンスタイルを
鮮やかな生活空間に昇華したデザイン
「黒(ブラック)」は夜や宇宙を連想させる色であり、高級感や特別感を演出する色として高級注文住宅のデザインでも人気です。しかし、その一方で黒や白といったモノトーンスタイルは配色バランスを誤ると単に地味な景色になってしまいやすく、美しく洗練された豪邸を単色で叶えるためには、オーナーのこだわりを実現できるデザイナーのセンスや職人のスキルが欠かせません。ここでは黒色などのモノトーンを基調としつつ、美しい色使いによって空間を鮮やかに彩っている豪邸の事例を紹介します。

オーナーの希望である「黒」を基調として、天井や床に明度を変えたモノトーンを配色することで、空間的な奥行きを感じさせるリビングを叶えました。黒の壁や家具によってモダンアートのようにシックな雰囲気を演出するからこそ、白い天井が実際の高さ以上に天井を高く感じさせて、リビングを見る人の目に開放的な景色を構成しています。また、大きな窓には白いブラインドを設置することで、昼には外から差し込む陽光が壁を純白に染め上げ、夜には深い宇宙にたたずむような黒い空間が演出されることも特徴です。
加えて、黒い革張りのデザイナーズチェアにはシルバーの金属フレームが使われており、それ自体が空間の差し色として機能しています。

リビングとワンフロアで続いているダイニングには、温かみのある食卓を愉しめるよう明るいライトグレーの石タイル天板と細いブラックの金属脚を備えたテーブルが置かれており、モノトーンスタイルという豪邸の内装コンセプトを維持したまま優しい雰囲気を演出しています。また、テーブルに附属するチェアを黒一色で統一することにより、さらに天板の明るさが際立つようになり、窓から差し込むホワイトの陽光と合わさって自然の中でピクニックをしているような解放感が再現されました。
その他、天井や窓の上部に埋め込み型の照明を設置することで、時間や天候にかかわらず一緒に食事をする人の顔や料理を明るく見ることができます。

黒を基調とした豪邸をデザインする際、オーナーのこだわりとして和風を連想させるモダンテイストがコンセプトに設定されたこともポイントです。
モダンアートのような豪邸にしつらえられた和室は、リビングに隣接する空間でありながら内装の雰囲気をがらりと変え、格天井や地窓を採用した伝統的な和風建築を感じさせる場所になりました。しかし、同時に豪邸全体に一貫している「黒」というテーマは和室の中でも自然に息づいており、障子の桟などへすらりと差し色のように純粋な黒色を採用することで、落ち着いた伝統スタイルでありながら現代的で洗練された気品や芸術性を持つ場所として機能しています。

黒は色としてのパワーが強いからこそ、扱い方を誤ると閉塞的で窮屈な感覚を与えてしまいます。そのため、この豪邸では壁や天井をホワイトで統一して明るく開放的なモノトーンスペースを構築し、さらにグレイッシュな石材で仕上げることで、初めて豪邸を訪れたゲストにも圧迫感を抱かせないパブリシティなスペースを再現しました。
また、間取りを工夫することで廊下を直線的に構成し、広々とした動線で家事や暮らしのストレスを軽減しながら、トンネルの奥に未知の景色が覗くようなわくわく感も演出しました。

ブラックやライトグレー、ダークグレーといった明度の異なるモノトーンの石材と、ホワイトの照明によって構成されたアイランドキッチンは、海外の高級ホテルやセレブ向けのラグジュアリーバーのような雰囲気になっており、料理や食事の用意をしている人の姿そのものが豪邸の景色を彩るような存在感を示します。また、収納スペースを十分に確保することで、見た目だけでなく日頃の生活の暮らしやすさも追求されており、幅広い動線を保つことで人の行き交いもスムーズに行えることが重要です。
その他、キッチン横の壁にモニターなどを配置することで、作業中にゲストが訪れた時などもすぐに対応できるような配慮がオーナーのゆとりやホスピタリティを象徴しています。









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アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。
