日本の高級住宅地と豪邸百科 旭川の高級注文住宅・豪邸
旭川に似合う高級注文住宅・豪邸カタログ
旭川に豪邸を建てるなら、こんな邸宅はいかがでしょうか。高級注文住宅専門の建築設計事務所HOPが手掛けた実際の邸宅から、旭川に似合う高級注文住宅をご紹介します。
日本の厳しくも美しい四季を映し出す家。
自然溢れる旭川に高級注文住宅を建てるなら、日本の厳しくも美しい四季を楽しむ邸宅はいかがだろうか。国産木材をふんだんに使用した広々としたリビングをはじめ、エントランスホールから浴室まで、至る所に大きな窓が設置され、外の景色を映しだしてくれる。
伝統とモダンの融和が風情を生んだ邸宅。
まるで高級旅館のような佇まいの風雅な邸宅。伝統的な日本建築の風情を感じさせながらも、モダンな感性が取り入れられた外観デザインが、通りがかる人の目を引く。
絶景を、自宅の特等席から臨む。
もしその土地が旭川の雄大な景色を臨めるロケーションなら、ぜひ取り入れたいのが大開口窓。そこにダイニングを配置すれば、毎日予約の取れない高級レストランで味わうような贅沢な食事シーンを楽しめるだろう。
美麗な木組みのワインセラーに、
思わずため息。
美しい木組みの造作に、思わずため息がこぼれるワインセラー。邸宅自体にも柱と梁にタモ、天井はシナ、床にはカエデのムク材など、国産木材を多用しており、統一感のある仕上がりとなっている。
旭川に
高級注文住宅・豪邸を建てるなら
知っておきたい基礎知識
旭川の特徴は?
便利な都市機能と
豊かな自然が調和する街
北海道のほぼ中央に位置する旭川。厳しい寒さが訪れる地域ですが、その分幻想的な川霧や樹氷も見られ、豊かな自然を体感出来る街でもあります。
同時に、便利な都市機能が集積する街でもある旭川は、自然と都市の利便性、どちらも享受出来る暮らしやすいエリアです。
新鮮で美味しい北海道の味覚や、名物の旭川ラーメンも堪能できるグルメ街でもあり、世界中から観光客が訪れるほど評価の高い旭川動物園をはじめ、旭川市博物館や川村カ子トアイヌ記念館、北鎮記念館など、多数の文化施設があり、学びを得られるのも旭川の魅力です。
Attraction
街の魅力は?
上川盆地の中心に位置する旭川は、札幌に次ぐ北海道第二の都市。様々な有名観光スポットを有する旭川ですが、実は『家具の街』であるという魅力もあります。
旭川は『旭川家具』というブランドがあるほど、木工家具やクラフト産業がさかん。街中には工房も数多くあり、世界的な家具メーカーの工場もあります。家具の産地である旭川を国内外に発信する目的で、1990年から3年ごとに「IFDA(国際家具デザインフェア旭川)」という大規模イベントも開催しています。
地元で作られた家具で自宅のインテリアをコーディネートしてみるのも楽しいですね。
Facility
周辺施設
旭川は北北海道の中心市街地ですので、中心地には日本初の恒久的歩行者天国『平和通買物公園』に多くの専門店や飲食店が軒を連ね、旭川駅周辺にはイオンモールや銀座商店街もあり、買い物には困りません。
さらに、科学館や博物館、公園や美術館など、公共施設も充実。冬場になれば、スキーやスノーボード、さらにはまちなかに登場する冬限定のスケートリンクなど、様々なウィンタースポーツを楽しむことも出来るようになります。
医療機関は、高度専門医療を提供する北北海道の基幹病院『市立旭川病院』をはじめ、中心地から住宅街まで多数点在。不自由のない暮らしが出来る環境が整っています。
Environment
子育て・教育環境
旭川市では、育児をしやすい地域づくりに向けた環境整備を推進しています。そのため、育児に関する各助成金の充実をはじめ、子ども食堂のサポートや、授乳やオムツ交換出来る場所提供を知らせる赤ちゃんステーションステッカーの配布、「あさひかわ こどもーる」という、子ども連れでの外出に対応した施設や、子供連れでも入りやすい店舗を紹介するWEBサイトの運用などを行っています。他にも、市内でダンスや音楽などの活動を行う若者の活動支援や、旭川市内在住の小学3・4年生が対象の職業体験イベント「あさひかわキッズタウン」の実施など、ユニークで熱心な取り組みを積極的に行っています。
旭川市内にある学校は、札幌の超名門公立校『東西南北』高校に迫る公立進学校『旭川東高校』が挙げられます。旭川東高校は北海道大学への進学者を多数輩出しており、東大合格者も複数出ています。他にも、公立の旭川北高等学校、私立の旭川実業高等学校、国立の旭川工業高等専門学校など、レベルの高い名門校が多数点在しています。
Traffic
交通事情
旭川は北海道の中でも札幌に次いで公共交通機関が発達している地域です。電車であれば旭川と札幌間をJRが30分間隔で運行しており、特急なら約1時間20分程度で札幌に向かうことが出来ます。
旭川駅からタクシーで30分、定期バスなら35分で旭川空港にも行くことができます。さらに旭川空港から東京までは約1時間40分、大阪へは2時間で到着することが出来ます。
広大な北海道を巡るなら、バスも移動手段として利用出来ます。札幌との往復は1日37便、帯広とは1日4往復しています。また北海道のほぼ真ん中に位置する旭川は、道北の街と都市間バスでつながっているので、道北に行きたい際は便利です。
ただ、基本的には自家用車で移動する人が多く、郊外のショッピングセンターに行くにしろ、大雪の中を移動するにしろ、車がなくては難しい場面が多いエリアでしょう。
Public order
治安事情
旭川の治安は悪くありません。夜の駅周辺は静かになりますが、日中は人通りも多く、人の目があるので安心して外出することが出来るでしょう。ただし、冬場は雪の影響もあり、交通事故が多くなります。住宅街は街灯がまだ少ない道もあり、暗い雪道は周囲に用心して歩くに越したことはありません。
また、旭川の人は温かく親切であるという声が多く見られました。地域のつながりを強く持ち、お互いを助け合うコミュニティの形成が、治安の維持にも一役買っているのでしょう。
Neighborhood
町内会・自治会の特徴
旭川の中には1,239の町内会・自治会が存在しています。町内会参加率は57.8%。(2018年)同じ地域に住む人同士が親睦を深め、助け合って暮らしていけるような街づくりを進めるために、様々な活動を行っています。
活動内容は主に、防災、防犯、交通、子育て支援など。また環境美化にも努め、祭りやイベントを通して地域の活性化を図っています。また、生活に必要となる地域情報の提供も行っています。
旭川に住む方々の声
Voice
シンプルですが、美しい自然がたくさんあるのが最大の魅力です。また、台風や地震など、自然災害の影響が少ないのも旭川の特長だと思います。ただ毎年ドカ雪が降るのだけは覚悟しなくてはいけません。
(30代/女性)
適度に都会で適度に田舎であることが良い。暮らしに必要なスーパーや飲食店、病院などは十分揃っている便利な場所だが、空気が澄んでいて星が素晴らしくきれいに見えるのが魅力。デメリットとしては、バスの本数が減ってきているところ。
(40代/男性)
北海道は医療機関が充実しているのがメリットだと思います。旭川も中心地から住宅街まで病院やクリニックが多く、何かあったときもすぐに通院しやすいです。駅にはイオンのショッピングモールもあり、買い物に困ることはありません。
(50代/女性)
飲食店もスーパーも何でもあります。ただ冬場になると雪のせいで自転車に乗れなくなりますし、ほんの5分の距離でも徒歩で行くのが難しくなり、車は不安で困ります。子どもの学校も冬場になると通学が心配になります。
(30代/女性)
Pick up
旭川の
周辺スポット情報
旭山動物園
動物たちの躍動する姿を見ることが出来る『行動展示』を取り入れ、全国に名前を知られることになった動物園。円柱の水槽を泳ぎ回るアザラシや、動物たちが餌を食べるもぐもぐタイムなどが楽しめます。
上野ファーム
有名ガーデンデザイナー・上野砂由紀さんが手がけた観光庭園。900種類以上の植物を楽しむことができ、季節によって、花や草木の違う表情を楽しむことが出来るので、いつ訪れても飽きません。
旭橋
(あさひばし)
石狩川に架かる旭橋は、竣工当時の姿を今もとどめており、その造形美から『北海道遺産』に認定されています。橋の背景に広がる大雪山との美しい構図が魅力で、旭川のシンボルとして市民に愛されています。
嵐山公園・
嵐山展望台
京都の嵐山に似ていることからその名が付いた山は、その眺望が「旭川八景」にも選定されています。
嵐山公園の展望台からは旭川市街が一望でき、晴れた日には大雪山系まで見渡すことができます。
神居古潭
(カムイコタン)
紅葉の名所としても知られる景勝地・神居古潭。その神秘的な峡谷は、アイヌ語で「神のいるところ」という意味があり、周辺にはアイヌにまつわる様々な伝承が残っています。
旭川市科学館
サイパル
北海道最大級の科学館。「北国」「地球」「宇宙」の3つのテーマで、科学を体験しながら学べる教育施設です。鳥や昆虫を観察出来る自然観察空間や、プラネタリウム、大型望遠鏡のある天文台もあります。
旭川の歴史
旭川の発展に影響を与えた第七師団の移駐
北海道が江戸幕府主導で開拓された理由にロシアの脅威があり、当時の旭川も上川地方の中心として屯田兵による開拓が進められました。屯田兵は後に大日本帝国陸軍の1つである第七師団に編成され、昭和20(1945)年の敗戦まで北方の脅威から守る役割を担うことになります。
第七師団は札幌市の月寒で誕生しましたが、軍隊の拡張に伴い、函館本線・滝川~旭川間の鉄道開通により北海道交通の要所となった旭川に移駐。新たな軍都となった旭川には、呉服店や旅館、染工場、雑貨屋、飲食店などの店舗が次々と登場します。3,600人ほどだった人口も5年で17,000人にまで急増し、旭川の発展に大きく貢献しました。
代表的な観光スポットとなる旭山動物園が誕生
旭川の代表的な観光スポットである旭山動物園は、もともと旭川のまちづくりの一環として昭和42(1967)年に誕生した市営施設です。建設地の候補としては神楽岡や嵐山、近文公園、鷹栖公園もあげられていましたが、調査により動物園に適した緩やかな斜面のある旭山が選ばれたとのこと。
今でこそ年間で100万人以上の来園者が訪れる旭山動物園ですが、開園から20年を迎えた昭和62(1987)年頃には施設の老朽化や来園者数の減少で冬の時代を迎えます。さらに平成6(1994)年に飼育していたゴリラがエキノコックス症に感染し、感染症の恐怖や風評被害により来園者数がさらに減少。一時は経営も危ぶまれましたが、ふれあい施設や行動展示施設などを新設し、平成18(2006)年には年間来園者数が300万人を突破。旭山動物園ブームを呼び、今でも多くの観光客から人気を集めています。
道北圏の交通の要衝・商業流通の拠点として発展
明治33(1900)年に旭川村から旭川町へ、大正11(1922)年の市制施行により旭川市へと改称。昭和30(1955)年以降からは近隣町村との合併が行なわれ、昭和45(1970)年に人口が30万人、昭和58(1983)年には人口36万人を突破。札幌に次ぐ第2の都市にまで発展します。
また、平成2(1990)年に道央自動車道が旭川まで開通したほか、平成9年(1997)年に旭川空港の2,500m滑走路が共用開始されるなど、道北圏の交通の要衝および商業流通の拠点としても着実に発展。さらに平成12(2000)年に北海道で初となる中核市に移行し、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりを進めています。
あえて言うなら
気になるポイント
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現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。
旭川は盆地ですので、風があまりありません。そのため、夏は道南よりも暑く感じられ、冬は雪深くとても寒いという寒暖差が激しいエリアです。体調管理には気を使いましょう。
また、百貨店で特別な買い物がしたいと思ったときは札幌あたりまで行かなければなりません。娯楽施設も少なく寂しいと感じる方もいるようです。飲食店も比較的チェーン店が多めで、個人経営のお店は少ない傾向にあります。
そして、北海道のほぼ全域に言えることですが、旭川もまた、車がなくては生活しづらい地域であることは間違いありません。