日本の高級住宅地と豪邸百科 銀座の高級注文住宅・豪邸

銀座に似合う高級注文住宅・豪邸カタログ

銀座に豪邸を建てるなら、こんな邸宅はいかがでしょうか。高級注文住宅専門の建築設計事務所HOPが手掛けた全国の邸宅から、銀座に似合う高級注文住宅例を、編集部がご提案します。

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伝統的な日本建築の技術を用いた
モダンな

入った瞬間誰もが息をのむ、美しい木組みの天井。日本建築でいう格天井という技術を用い、トラディショナルでありつつも現代的な感覚を強く感じる空間を演出している。銀座という日本で一番モダンな街の邸宅にもふさわしいリビング・ダイニングだろう。

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白い大理石が敷き詰められた、
エレガントなリビング。

100平米を超えるリビング・ダイニング・キッチンフロアは、白い大理石と漆喰でエレガントに仕上げられている。流行の最先端地に似合う、ハイセンスな白い邸宅。

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コントラストが鮮やかな
吹き抜けのある玄関。

梁が連なる高い吹き抜けは、京都の町屋を思わせるような心地よい静謐が漂う。黒の柱と白い塗り壁が見事なコントラストをみせている。

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地下の造作風呂で、
極上のリフレッシュタイム。

地下に設けられた広々とした造作風呂は、まるで高級旅館。ヒバが芳しく香る中、信楽焼の浴槽に張った温かな湯にゆったりと浸かる、贅沢な日常を。

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銀座に
高級注文住宅・豪邸を建てるなら
知っておきたい基礎知識

銀座の特徴は?

誰もが憧れる、
日本の“粋”が詰まったハイカラな街

「銀座」という名称は江戸時代、銀貨の鋳造所と管理を行う「銀座役所」があったことに由来します。
三越、松屋、松坂屋といった有名百貨店やブランドショップが立ち並ぶ高級ショッピング街として、昭和の昔から現在まで変わらぬ人気を集めています。高級バーが存在する夜の社交場としても知られ、新橋などのビジネス街にも隣接しています。
国土交通省が2018年3月27日に公表した公示地価によりますと、12年連続で東京都中央区銀座の「山野楽器銀座本店」が全国の最高価格地となりました。その額は実に1平方メートル当たり5,550万円。前年の5,050万円を大きく超え、過去最高額を更新し、話題となりました。
銀座1~8丁目には百貨店やホテルが数多く立ち並んでいます。住居と言えば、マンションはあってもさすがに一戸建ての個人住宅はほとんど見当たりません。果たしてその坪単価は、どのぐらいなのでしょうか?

銀座の坪単価は?

8,5878,286円/坪
※2021年(令和3年) 時点

参照元:土地価格相場が分かる土地代データより
https://tochidai.info/

Attraction

街の魅力は?

日本有数の一等地として名高い銀座。高級ブランド店や老舗百貨店、一流レストランから歌舞伎座まで、日本の粋をすべて集めたような特別な場所です。約100年前にはすでに西洋の文化と日本文化を上手に融合し、ハイカラな街として栄えていた銀座。
日本だけでなく、世界的にも地価が高いエリアとして知られ、圧倒的なブランド力を誇ります。著名な都市である上に、空港までの直行バスがあることなどから、外国人観光客も多く訪れます。

Facility

周辺施設

デパートや路面店などが数多く立ち並びます。松屋銀座や三越、近年はGINZA SIXまで、あらゆる上質な商品・サービスが手に入ります。休日に「銀ブラ」するのを楽しむことができるでしょう。
土日になると、中央通りの歩行者天国は多くの人々でショッピングやランチに訪れます。また、日本の伝統文化に触れられる歌舞伎座を始め、アートギャラリーも充実している芸術の街でもあります。
高級店が多いイメージの銀座ですが、近年はユニクロやH&M、フォーエバー21などのファストファッションブランドも多く進出しており、若年層も気軽に立ち寄りやすい場所へと変化しつつあります。

Environment

子育て・教育環境

近年、ファミリー層を意識した遊具施設の設置や子育てセミナー・イベントなどを行うデパートが増えている銀座。また、親が安心してゆっくりと買い物できるように、子供を預かってくれる託児施設や授乳室なども増えていっています。
銀座の学校は少ないのですが、築地や京橋、八丁堀などの下町から多くの子供が通学してくる中央区立銀座中学校があります。
銀座周辺には数多くの進学塾、予備校や習い事スクールが存在します。

Traffic

交通事情

メトロの銀座駅は東銀座駅や日比谷線、有楽町駅にも地下通路で繋がっているため、雨の日でも地下を利用してらくらく移動することができます。またこれらの駅がすぐ近くにあるので、どこへ行くにもとても便利です。
都営バスや東武バスイースト、京成バス、東京ベイシティ交通・ちばグリーンバス・成田空港交通など、さまざまバスもあります。深夜便もあるため、バスでも遠方への移動に困りません。
車を所有していても便利ではあるかもしれませんが、渋滞に巻き込まれるリスクは高いため、注意が必要です。基本的には徒歩圏内にいろいろなものがあり、電車やバスでどこへでも行くことができます。

Public order

治安事情

銀座の治安はそこまで悪くはありません。しかし、繁華街の方になると、ちょっとした揉め事や窃盗などの犯罪も増えてきています。また痴漢もたびたびあるので、女性の夜道などの一人歩きは注意しましょう。自転車の盗難やいたずらも多い傾向にありますので、対策を考えたほうが良いかもしれません。
高級住宅街ということもあって、警備会社と契約していてセキュリティ強化に努めている家も多いはず。全体的に防犯に力を入れていることによって犯罪件数も減るといわれています。銀座に住むのであれば、犯罪の被害に遭わないように防犯意識を高めるようにしましょう。また、駅から少し離れる下町エリアのほうでは犯罪率も減ります。

Neighborhood

町内会・自治会の特徴

銀座がある中央区には町内会・自治会が数多く存在しており、その数は全部で176です。中央区は各会の情報伝達促進のためwebサイトを作り、地域同士がさらに密着できるように取り組んでいます。主な活動内容は情報交換や、防犯・防災に関する活動、清掃活動やお祝い事、イベントを開催することです。
この地域に住む人が安心安全に暮らしていけるように日々取り組んでいます。年間カレンダーもあるので、イベントなどもわかりやすく、中央区に関することは詳しく書かれており、区民を支援してくれる体制が整っています。

銀座に住む方々の

Voice

銀座に住む方々の声_001

銀座1丁目は、遅くまで開いている飲食店もあり、人通りがあるので夜でも明るく、安心して帰宅することができます。アクセスもよく、遊歩道も整備されているので、とても便利で安全に感じます。たまに騒がしい人がいることもありますが、警察もいますし、治安は良い方だと思います。

銀座に住む方々の声_002

銀座近くの高層マンションに住んでいます。繁華街はありますが、意外と閑静な住宅街も広がっています。住宅街に入ってしまえば観光客が多いということもないですし、深夜は静かで落ち着きもあります。都心なので通勤に時間もかからず、時間を無駄にしない快適な生活を送れます。

銀座に住む方々の声_003

外国人の観光客が増えてきたので、繁華街の方は少し不安がありますが、住宅街の方は基本的に静かです。築地警察署もほど近く、何かあったときにはすぐに駆けつけてもらえる安心感もあります。
一方通行が多くて道が狭いため、車だと難儀しますが、それを差し引いても、銀座は何年住んでも飽きない良い街だと感じます。

銀座に住む方々の声_004

少し歩けばオシャレなカフェから雰囲気のある老舗の純喫茶、珈琲の美味しい名店まで、コーヒーショップが数多くあるのが素敵なところ。休日になれば娘と買い物に出かけたり映画を観たり、ギャラリーに立ち寄ったりして、お茶をして帰ってくるのが日課です。

Pick up

銀座の
周辺スポット情報

銀座通り

世界的にも有名な銀座のメインストリート。「銀座通りをブラブラ散歩する事」(広辞苑)を“銀ブラ”と呼び、有名デパートとオシャレなショップが多数立ち並びます。土日は歩行者天国となり、心行くまで銀ブラを楽しめます。

歌舞伎座

1889年に建設されて以来、現代にいたるまで親しまれている歌舞伎の劇場。1000円からでも立ち見で鑑賞することができるので、日本の伝統芸能に気軽に触れることが出来るスポットです。お土産も売っており、海外土産にもオススメです。

カフェー
パウリスタ

あの大隈重信が設立に力を尽くした老舗カフェ。芥川龍之介にジョン・レノン、菊池寛、谷崎潤一郎、森鴎外からなんとアインシュタインまで、多くの著名人が愛し、通ったことでも知られる名店中の名店。創業100年を超える現在も、農薬や化学肥料を一切使用しないこだわりの豆から出来たコーヒーを味わえます。

GINZA SIX

銀座エリア最大の商業施設として、2017年4月20日に華々しくグランドオープンを果たした「GINZA SIX」。241ものブランドが集結し(2018年現在)、銀座の新たな観光・ショッピングの名所となりました。

和光本館

銀座四丁目交差点には、銀座を象徴する建物「和光本館」がそびえ立っています。クラシカルな石造りの建物が美しく、正時ごとに鐘を鳴らすにレトロな時計塔も素敵です。夜はライトアップされ、より一層幻想的な雰囲気に。

シネスイッチ銀座

銀座に古くからある映画館です。レトロな雰囲気のミニシアターで、ここでしか見られない映画もたびたび上映されます。上質な映画を求める映画ファンにオススメ。混み合うときは立ち見になることも。

銀座の歴史

町人の街から西洋の街へ

町人の街として江戸時代に誕生した銀座。かつては職人が多く暮らした街であり、商店や芝居小屋などで栄えていました。中でも京橋周辺にできた竹河岸は、船運で行われる物流の中心地となり、西洋の文化をいち早く取り入れる先進的な街として発展。明治期に「銀大火事」が起こったせいで、江戸時代に賑わいを見せた街並みは焼失してしまいます。

明治新政府の働きかけにより、今度は国内初となる耐火構造を取り入れた煉瓦街へ。ガス灯が設置され鉄道会社が開通するなど、西洋の街へと様変わりしました。西洋料理店や勧工場が開店したことで、街並みが次々と作り上げられていったのです。

さまざまな情報の発信地

銀座には新聞社や印刷所などが建てられて、情報を発信する場所としても発展。明治期には100以上もの新聞社が銀座に集結していたといわれており、世界最大の発行部数を誇る「読売新聞」を代表に、今も残っている新聞社の多くが銀座周辺に軒を連ねました。新聞だけでなく、写真館や雑誌社、印刷所、広告会社なども栄えて、銀座周辺は情報発信地となります。

カフェの文化を取り入れ
夜はネオンの街へ

「銀ぶら」という言葉が現代まで浸透するほど、銀座はカフェ文化と深い繋がりがあります。「銀ぶら」とは、諸説ありますが「銀座通りをぶらぶらすること」や「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」という意味であり、日本のカフェ文化は明治期に銀座で始まりました。これは銀が後に「夜の街」として発展するきっかけの一つとなります。有名なのは日本初のカフェ「カフェープランタン」です。作家の森鴎外や永井荷風、谷崎潤一郎、洋画家の黒田清輝など、さまざまな文化人が訪れました。現在の銀座8丁目6番付近が、当時カフェープランタンが建てられた場所とされています。

関東大震災が起きた後からは、女給が接待する形式を採用したカフェが現れはじめ、夜になるとネオンが輝くような街へ。大正デモクラシーが起きてからは、伝統にとらわれないことをモットーに置いた先端をいく若者が登場し、「モダンガール(モガ)」「モダンボーイ(モボ)」と称されて時代を作っています。当時女性の新しい職業だったタイピストやデパートの店員が街を闊歩する姿は、銀座の日常的な風景となりました。

関東大震災からの
復興と高度経済成長

銀座は関東大震災から復興したという歴史があります。復興した際に「松坂屋」などの百貨店が進出したのが特徴的で、この頃交通の便も急速発達しました。買い物客でにぎわう街となり、「歌舞伎座」や「新橋演舞場」も発展。江戸時代から能や芸能と深い繋がりを持った土地ではありましたが、大正時代には映画館も開業するなど近代化へのさらなく発展を遂げます。1955年~1973年まで続いた高度経済成長期には、ビルの奥議場に大型のネオン広告を掲げて、夜の街として華々しさを増していきました。土地の地価が高騰したことに伴い、所有者の土地の売買や貸し出が目立つようになり、日本や世界の名だたる一流メーカーが、銀座にショールームを構えるようになったのです。

あえて言うなら

気になるポイント

住宅街自体は閑静なところですが、近くに繁華街があるため、その周辺は人が絶えず、騒がしいと感じることもあるかもしれません。
周囲にはコンビニもあり、食料品などを置く小中規模のスーパーも点在してはいるものの、総合的な大型スーパーはないため、場合によってはネットスーパーを利用すると良いでしょう。
また、街に外国人観光客が大変増えていることから、文化の違いからくるマナーやルール違反のトラブルが起こる可能性はあるかもしれません。