豪邸のこだわり・内装ピックアップ ホテルライク

非日常感が日常になる
ホテルのような高級感とくつろぎあふれる空間

せっかく高級注文住宅を建てるなら、高級感をより演出できるホテルライクな家にしたいと考えている方もいるかもしれません。ホテルのようなラグジュアリーさとくつろぎを兼ね備えたホテルライクな家は住まい手の暮らしを豊かにするだけでなく、ゲストをもてなす場としても最適です。

ホテルライクな高級注文住宅をつくる前に
知っておきたい基礎知識

ホテルライクな高級注文住宅を叶える秘訣

ホテルライクとは「ホテルのような」という意味を持ち、ホテルライクな家は生活感のない洗練された空間と住み心地の良いくつろぎの空間を叶えた住まいのこと。高級注文住宅との相性も良く、より上質な空間へと仕上げたい方におすすめです。お金をかければ高級ホテルのような空間に仕上げられるというわけではなく、さまざまなポイントを押さえておく必要があります。

ホテルライクな高級注文住宅にするメリット

1.

高級ホテルにいるような快適さを得られる

ホテルライクな家の魅力は、やはりなんと言っても普段の暮らしから高級ホテルにいるような非日常感とくつろぎを得られること。高級ホテルはゲストをもてなす快適な空間にするために照明やインテリアなどが計算されており、そのこだわりがリラックスできるくつろぎの空間を生み出しています。高級ホテルには毎日の生活をより豊かにするヒントがつまっているため、住まいづくりの参考にすることで満足度の高い注文住宅へと近づけることができるでしょう。

2.

ゲストからの満足度の高いおもてなしができる

高級ホテルは訪れたゲストを最大限におもてなしすることを目的としており、空間設計にも心からリラックスできる空間づくりへのこだわりが反映されています。ホテルライクな高級注文住宅はオーナーや家族にくつろぎの暮らしを提供するだけでなく、ゲストにとっても満足度の高いおもてなしの場にすることが可能。ゲストがくつろげるゆったりとしたリビングはもちろん、本来のホテルの客室では実現が難しいオープンキッチンやダイニングなどを取り入れられるのもホテルライクな家ならではの魅力です。

3.

デザイン性の高い空間を演出できる

高級ホテルがビジネスホテルやシティホテルとは一線を画すラグジュアリーな空間を実現している理由には、デザイン性の高さがあげられます。ゲストの期待を裏切らないデザイン性の高さが高級感や快適さを生み出しており、ビジネスホテルやシティホテルでは味わえない特別な空間と時間がゲストからの満足度につながっているのです。

既存住宅でホテルライクな家を実現しようとすると制限があって妥協しなければいけないところもでてきますが、設計段階からオーナーのこだわりを反映できる高級注文住宅ならデザイン性の高い空間を演出することが可能。設計や内装にこだわるホテルライクな家は、高級注文住宅のメリットを最大限に発揮できる住まいのカタチと言えます。

ホテルライクな高級注文住宅にするポイント

1.

家全体で統一感を演出する

高級ホテルはコンセプトに従って設計されており、統一感がデザイン性の高い空間を実現しています。ホテルライクな高級注文住宅にする際も、住まい全体で統一感を持たせることが大切です。

ホテルライクな高級注文住宅をつくるうえでよくある失敗が、コンセプトを決めずに自分の好きなものを組み合わせたことで、ごちゃごちゃとした空間に仕上がってしまうこと。それだとリラックスできる空間にならないため、内装の素材や色、家具などに統一感を持たせることが重要なポイントになります。

たとえば、高級ホテルでは色を多用せず、2~3色に絞って内装を設計しているのが特徴です。高級注文住宅づくりにおいてもベースとなる色を決め、内装やインテリアなどをベースカラーに合わせて選択すると、統一感のあるおしゃれな空間を演出できます。

2.

余白を持たせた家具の配置

ホテルのようにゆったりとくつろげる空間にするためには、家具の配置を工夫して部屋を広く見せるのもポイント。一般的な住まいで部屋を広く見せようとすると、家具は部屋の端に配置して中央に余白をつくるケースが多いでしょう。

一方で、高級ホテルでは、ベッドをはじめとした大型家具を部屋に配置しているケースが多々見られます。これは人間の目が均一な空間を美しいと感じるのを踏まえたもので、家具を中央に配置して左右の空間の余白を同じような間隔にすることにより、ラグジュアリーな雰囲気を演出できるためです。

高級注文住宅をつくる際も、大型家具は中央に配置して、空間にバランスの取れた余白を持たせることがホテルライクな印象に仕上げるコツになります。そのほかにも、家具を中央に配置することで、掃除の際に動線を確保しやすいメリットもあります。

3.

生活感を排除するための収納機能を確保

ホテルライクな空間にするには、生活感のないシンプルかつ機能的な空間に仕上げるのがポイントになってきます。生活感を排除して非日常感を演出するコツとしては、収納スペースを十分に確保しておくことが大切です。こまごまとした物が目に入ると、一気に生活感が出てしまうので注意しましょう。

生活感が出やすい空間としては、家族がそれぞれのものを使用する洗面所や浴室、トイレなど。どうしても物が増えてしまいがちなので、想定以上の収納スペースを確保しておく必要があります。見せたくないものは隠して、使いたいものはすぐに取り出せるようにすることで、ホテルのようなシンプルかつ機能的な空間へと近づけるでしょう。

4.

間接照明を上手く取り入れる

高級ホテルが上質な空間づくりを叶えている理由には、綿密な照明計画が大きく影響しています。なかでも間接照明を上手く取り入れており、空間のデザイン性を高めているのはもちろん、明るさを調節して居心地の良い空間を生み出しているのが特徴です。

ホテルライクな高級注文住宅をつくるうえでも、間接照明を取り入れた照明計画が重要になってきます。壁や天井にたくさんの間接照明を設置して空間のデザイン性を高めたり、空間に合わせて光の明るさを調節して居心地の良い空間をつくったりすることが可能。間接照明を上手く取り入れることで、ホテルライクな雰囲気へと一気に近づけることができます。

5.

素材選びにこだわる

素材へのこだわりも、高級感ある上質な空間づくりへとつながるポイントです。やみくもに素材にこだわるのではなく、手足が触れる部分や視線に近い場所、面積の多い場所に使われる素材を上質なものにするとホテルのような高級感のある印象へと演出できます。

実際に高級ホテルでも、ロビーの壁や床に大理石を使用していたり、足ざわりの良い絨毯を敷き詰めていたり、といった工夫で高級感のある空間を演出。ホテルライクな住まいづくりにおいては、リビングに深みのある色合いをしたウォールナットやチーク材などの無垢材を使用したり、壁を漆喰などの塗り壁にしたりすると、高級感を演出できるでしょう。

Check point

ホテルライクな高級注文住宅を
設計するときの注意点

設計段階でのこだわりがカギを握る

ホテルライクな高級注文住宅にするには、設計段階からこだわることが大切です。特に間接照明を取り入れた照明計画は、設計段階から考える必要があり、住まいができてからでは設置が難しくなってしまうことがあります。造作家具についても同様で、設計段階から計画しておかないといけません。

そのため、ホテルライクな高級注文住宅を建てたいのであれば、早めに設計会社に相談しましょう。

ホテルライクな家づくりの実績豊富な会社を選ぶ

ホテルライクな家づくりは統一感が重要になるからこそ、トータルコーディネートのノウハウを持った会社選びが成功を左右します。また、会社によってデザインの得意・不得意が異なるため、自分がイメージするホテルライクなデザインが可能かどうかも過去の事例などから確認しておきたいポイントです。

好みやセンスが合わない設計会社を選んでしまうと、うまくイメージを共有できなかったり、想像していたイメージと違うものに仕上がってしまったり、とうまくいかない原因になることがあります。理想のホテルライクな高級注文住宅を実現するためには、豊富な実績から好みに合った適切なコーディネートを提案してくれる会社かどうかを慎重に検討しましょう。