豪邸のこだわり・内装ピックアップ 外観・エントランス
邸宅の顔となる外観を
理想的なものにする方法とは。
高級注文住宅を建てるならば、邸宅全体の顔ともなる外観やエントランスは特にこだわりたいところ。理想的な外観にするためには、まず自分のこだわりやデザインのイメージを上手に建築家に伝えることが必須となります。
高級注文住宅の外観・エントランス事例集
高級注文住宅の外観デザインの特徴
1.
天然木材を使った外観デザイン
天然木材は経年変化による色艶の味わい深さやあたたかみなどを楽しめるほか、既製品にない個性的な表情を見せてくれる魅力があります。和モダンや純和風の外観デザインに天然木材を取り入れることで、高級感のある格式高い雰囲気を演出することが可能です。
2.
総タイル・石張りの外観デザイン
気品や重厚感を出すなら、総タイルや石張りの外観デザインも選択肢の1つ。特に天然石を使用したデザインなら自然素材ならではの独特な風合いがあり、ほかの住まいに埋もれない外観デザインを実現できます。また、デザイン性の高さだけでなく、耐久性や耐火性に優れているのもポイントです。
3.
曲線を取り入れた外観デザイン
直線的な外観デザインの住まいが多いなか、流れるような曲線を取り入れたデザインは優雅さや柔らかさがあり、洗練された印象を与えます。標準仕様の住宅にはない表現を叶えられ、高級感が漂う住まいを実現できるのが魅力。特に住まいの顔となるファサードに曲線美を取り入れることで建物全体に奥行きが生まれ、高級注文住宅としての品格や余裕を感じさせます。
曲線を取り入れた外観デザインは設計・施工ともに高度な技術を求められるため、設計会社選びにもこだわりが必要です。曲線の持つ特性を理解している、設計実績の多い会社を選ぶようにしましょう。
4.
圧倒的な存在感を放つダイナミックな外観デザイン
ダイナミックなフォルムで圧倒的な存在感を演出できるのも、広い敷地面積を持つ高級注文住宅ならでは。個性的な外観はオリジナリティがあり、ほかの住まいと差をつけたい方におすすめです。外観と合わせて塀もダイナミックなデザインにすることで目隠しとしての役割も担え、プライバシーに配慮された住まいを実現できます。
高級注文住宅の内装・室内・パーツを
決定する前に知っておきたい
失敗・後悔しない
「外観・エントランス」を作る秘訣
外観やエントランスづくりで
後悔しないためには
外観やエントランスは、その邸宅の第一印象を決めるいわば“顔”のようなもの。建築後に後悔などしないよう、理想のデザインに仕上げるためにはどんなことが必要となってくるのでしょうか。
外観・エントランスで
こだわりたいポイントは?
1.
気持ちよく
見た目の美しい外観
やはり外観にこだわりたいポイントとしては、見た目の美しさというのが一番に挙げられるのではないでしょうか。外観は住宅全体のイメージをも表現するものですから、こだわりすぎてまとまりのないデザインとなってしまっては、住宅自体の印象としてもあまり良くありません。住んでいる人が帰宅する時はもちろん、友人など来客を迎え入れる時も、住宅のメインテーマが伝わるような美しい外観は気持ちが良いもの。「自慢のマイホームへようこそ!」と、自信をもって迎え入れることができるでしょう。
2.
将来の資産価値を
考える
高級注文住宅と言っても、その資産価値は家の状態によっても左右されるものです。もしも将来、何らかの理由によって邸宅を手放さなければならなくなった時、できるだけ高く売却することができるか否かは、外観の印象も大事なポイントになってくるのです。築年数によって資産価値は下がっていくものですが、外観やエントランスなどのデザインが流行り廃りのない美しいデザインであれば、家の価値を維持することにつながっていきます。こうした将来の資産価値を見据えた外観づくりというのも、最初のこだわりとして持っておくとよいでしょう。
3.
耐久性の高い
素材やデザイン
家は、これから家族が何十年も暮らしていく大事な場所。いくらこだわりを詰め込んだ注文住宅と言えど、耐久性がなければ長く住み続けることはできません。外装は住宅を外の環境から守る役割も果たしています。外観やデザインを選んでいくときには、素材の耐久性の高いものにこだわるのも邸宅全体にとって大切なことです。見た目に美しいだけでなく、年月を重ねても老朽化しづらい素材や美を保ちやすいデザインにもこだわって外観を創っていきましょう。
Check point
外観・エントランスを
検討する際に注意したいポイントは?
家の形と
外壁の色の配色
どんな形の邸宅にするか、つまり住宅全体のシルエットをどのようにするかによって、住宅の印象は大きく変化します。直線を多用したシンプルなシルエットであればシャープでスタイリッシュなイメージを、曲線を利用したり複雑な形状のシルエットであれば、柔らかさや高級感をイメージさせやすいなど、見る人に与えたい印象によって、最適な形状も配色も大きく変わります。まず、どんな印象の外観にしたいか、しっかりと決めておきましょう。また、外壁の配色についても、邸宅全体のイメージを左右するものとなりますので、十分に注意して色合いを決めていくようにしましょう。
外観の印象を決める
窓の配置
邸宅の外観から見える窓の配置は住宅の印象を大きく決めるポイントとなります。同時に、窓の数や位置は、邸内の間取りとも大きく関係します。外観だけ考えて配置を決めてしまえば間取りがしっくりいかない場合もありますし、その反対に間取りだけを優先してしまえば外観の印象がちぐはぐになってしまう可能性も出てきます。双方のバランスを考えつつ窓の位置を決めていくことで、外観のデザインを損なわないようにしながら、外から見て「意味のないところに窓がある」といった失敗を避けることができます。
外観を作る
材料選びの注意点
邸宅のイメージを左右するものとして、外壁や屋根といった場所の素材選びも、重要なポイントとして挙げられます。シルエットのデザインは一緒でも、外壁に使われる建材が違えば、邸宅のイメージは全く違うものになってしまうからです。例えば金属系の外壁にすればシャープで現代的なイメージに、レンガ調の外壁にすれば温かく重厚なイメージにとらえられます。また素材選びには、メンテナンスのしやすさも関連しています。ですので、外観のイメージだけでなくメンテナンスについても十分注意しながら、材料を選んでいきましょう。
check
外観・エントランスをセンスの良い
デザインに仕上げるコツ
建築家のデザインセンスを
建築事例からチェックする
最終的に理想的な外観になるかどうかは建築家のデザインセンスにかかっているといって過言ではありません。ですので、理想の外観を手に入れるためには、自身が持っている外観イメージを、できるだけ明確に建築家へと伝えなければなりません。そして建築家は、自分のデザインが理想とあっているかどうか、確認をとりつつ設計を進めていきます。そうした完成までのコミュニケーションがあってこそ、納得できる外観やエントランスが完成できるのです。
まとめ
外観・エントランスを決定する前に
チェックしておきたいのはココ
自身の好きなテイストを具体的にし、
そのテイストが得意な建築家を探しましょう
高級注文住宅では、もちろん外観にもオーナーのこだわりを十分反映することができます。ただ、そのこだわりだけを重要視してしまっては、結局イメージとは異なる外観になってしまう危険性もはらんでいるのです。外観を創っていくには、内装の間取りも大きく関わってきますので、オーナーのイメージだけで進めるのも、失敗を招きかねません。まずはこういった家がいい、こんなテイストが好き、という自分の嗜好を整理し、次にその設計・デザインを実際に手がけた建築家にコンタクトを取ることが、理想の邸宅を建てる最も早い近道です。
信頼できるセンスと経験を持った建築士と共に理想の外観を創りあげていくことが、外観・エントランスづくりで失敗しないポイントです。
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アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。