日本の人気高級別荘地に建つ
高級注文住宅・豪邸

熱海の別荘

文化人や文豪から愛された歴史と温泉情緒を感じるリゾートエリア

新幹線を使えば都心から35分でアクセスできる身近なリゾート地・熱海。明治時代から多くの文化人や文豪に愛されている人気の別荘地です。温泉をはじめ、神社や美術館、梅園、歴史的な建造物など、訪れる人を楽しませる観光スポットも充実。熱海名物の花火大会も必見です。

Attraction

熱海が別荘地として人気の理由は? 熱海の魅力

Point

1.

熱海の別荘地としての魅力 その1

いつでも、どこでも源泉かけ流しの温泉を楽しめる

温泉地として知られる熱海は、豊富な湯量を生かして街のいたるところで源泉かけ流しの温泉を手軽に楽しむことができます。別荘地を選べば、自宅に温泉を引くことも可能。坂道から湧き出す湯気は熱海七湯と呼ばれる源泉で、温泉情緒ある街並みも熱海の魅力の1つ。明治時代の風情が残る風呂や全面タイル張りの浴室のある風呂などレトロな公衆浴場もあり、温泉地として愛されてきた熱海の歴史を感じられます。

Point

2.

熱海の別荘地としての魅力 その2

東京から35分でアクセスできる身近なリゾート地

熱海駅はJR東海道新幹線の停車駅となっており、ひかりを使えば東京駅から35分、名古屋駅からは1時間30分、大阪駅だと2時間15分でアクセスできます。車でも東京だと高速を使って約1時間30分で行くことができ、お出かけ感覚で気軽にリゾートを満喫できるのが魅力。週末別荘で気軽に利用するのはもちろん、移住する場合も東京とのアクセスが良好なので、不便さを感じる心配はありません。

Point

3.

熱海の別荘地としての魅力 その3

熱海ならではのイベントがより身近に感じられる

熱海は1年中楽しめるイベントが多く開催されており、なかでも一番の目玉は、昭和27年から始まった熱海海上花火大会。花火が見える別荘地を選べば、年間を通して10回以上も開催される熱海名物の花火をより身近に感じることができます。そのほかにも、温暖な気候を生かした梅や桜などの花見イベントや熱海ならではのグルメと芸術を堪能できる秋のイベントなども見どころです。

熱海に別荘を検討する際に
知っておきたいこと

熱海の平均坪単価

コロナ禍でも地価が上昇する意外な結果に

熱海市の坪単価は平均29万2,099円、公示地価平均は8万8,360円となっています(2021年8月時点)。東海道新幹線やJR東海道本線の駅に近いほど基準地価が高くなる傾向にあり。コロナ禍の影響を受けて地価が下がるかと思われましたが、2019年から2021年は地価が上昇する意外な結果に。ただ、2021年7月に熱海市伊豆山を襲った土砂災害により、地価が下落する可能性も考えられるので地価変動の動きに注意が必要です。

参照元:土地価格相場が分かる土地代データより
https://tochidai.info/shizuoka/atami/

Check

熱海の
建築条例、規制

規制のある区域に指定されていないか要確認

熱海の自然豊かな景観を守るための風致地区域や災害防止のための宅地造成工事規制区域が指定されているため、別荘を建てる際は自治体に確認を取りましょう。特に2021年に熱海市を襲った土石流は不適切な造成工事によるものとされており、業者選びも慎重に行なうことが重要です。

Check

熱海の治安

リゾート地だからと気を緩めすぎないように注意

静岡県警が発表している令和元年の市区長別の刑法犯認知件数を見てみると、熱海市は43市区町中22位と、治安が良いとは言えない結果に。認知件数の半数以上が窃盗犯によるものですが凶悪犯罪も数件発生しているため、夜の1人歩きは避けましょう。

Check

熱海の
交通アクセス

東京からのアクセスは良好

熱海へは新幹線を使うのが一番便利です。熱海駅がJR東海道新幹線の停車駅になっており、東京駅からひかりで35分、こだまでも50分でアクセスできます。車だと高速道路を使って約1時間30分で訪れることが可能。熱海市内の名所・旧跡を中心に巡回するバスも運航されています。

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熱海の別荘地周辺
おすすめスポット

熱海城

静岡県熱海市熱海1993

天守閣から一望できる大パノラマは必見

映画の撮影スポットとしても人気が高い熱海城。一番の見どころは、なんといっても天守閣から熱海市街や箱根連山などを一望できる大パノラマ。夜になれば熱海港を中心とした夜景を楽しめます。江戸体験コーナーやゲームコーナーなどもあり、家族のお出かけ先としても最適です。

熱海秘宝館

静岡県熱海市和田浜南町8-15

熱海でしか味わえないユーモアある観光スポット

今では日本で唯一となった大人のためのテーマパーク秘宝館。熱海旅行にきた多くの観光客が訪れる人気のスポットです。秘宝館へと向かうロープウェイでは熱海市街の空中散歩を楽しめ、隣接するあいじょう岬展望台まで足を運べば自然豊かな熱海の絶景を堪能できます。

MOA美術館

静岡県熱海市桃山町26-2

海の見える美術館で美術品と雄大な景観を堪能

国宝や重要文化財など約3,500点の美術品を堪能できるのはもちろん、巨大なドーム型の円形ホール一面にマッピングされた万華鏡の幻想的な美しさも必見。美術品だけでなく、初島や伊豆大島が浮かぶ相模灘を一望できる雄大な景観も魅力です。

來宮神社

静岡県熱海市西山町43-1

地元民や観光客に愛される熱海随一のパワースポット

日本屈指のパワースポットとして知られる來宮(きのみや)神社。とくに有名な樹齢2,100年超えの御神木は、幹を1周回ると寿命が1年伸びる健康長寿の巨樹として多くの参拝客が訪れています。夜には境内と御神木周辺がライトアップされ、幻想的かつロマンティックな光景はデートスポットとしてもおすすめです。

熱海梅園

静岡県熱海市梅園町8-11

紅白で華やかな梅が園内を彩る光景は見もの

日本で最も早咲きの梅と最も遅咲きの紅葉どちらも楽しめる熱海梅園。広大な土地に469本の梅が植えられ、見ごろになると一面に咲き誇る紅白の梅はまさに絶景。秋になれば紅葉狩りができ、四季折々で違った景色を見せてくれる熱海の観光名所です。

起雲閣

静岡県熱海市昭和町4-2

文豪が愛した大正ロマンあふれる名邸

太宰治や谷崎潤一郎などの文豪からも愛された、熱海の3大別荘の1つ。NHKの連続テレビ小説「花子とアン」のロケ地としても有名。緑豊かな日本庭園をはじめ、大正ロマンのある本館や洋館はどこか非日常感があり、日々の喧騒を忘れさせてくれます。

熱海に住む人の声

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都会では味わえない豊かな自然に感動

都会から移り住んだので、熱海の青い海や緑豊かな山々の景色など自然環境のすばらしさに満足しています。温泉を気軽に利用できるのも良いですね。

熱海に住む人の声_002

住みながらにして観光気分を楽しめる

観光地というのもあって、いつでも観光旅行しているような気分を味わえます。都会に比べると買い物や娯楽施設は限られるので、スローライフを楽しみたい人向けの土地です。

熱海に住む人の声_003

海や山が近い熱海ならではのグルメが魅力

熱海と言えば海のイメージが強いですが、山も多いので、景勝地として文句ナシの環境が揃っています。新鮮な魚介類や山菜を思う存分味わえるのも、海も山も近い熱海ならではの魅力です。

熱海に住む人の声_004

新幹線を使えるので電車でのアクセスが便利

観光地の割にそれほど騒がしくなく、自然豊かなところが気に入っています。また、熱海駅は新幹線が停車するので、電車でのアクセスも便利です。

Atami's History

熱海の歴史を知る

多くの文化人や文豪に愛された歴史ある別荘地

熱海の名が広く知られるようになったきっかけは、湯治に訪れた徳川家康が江戸城に熱海の温泉を運ばせたため。その後も多くの文化人が訪れ、明治時代には皇族をはじめ、政財界の重鎮や著名人から別荘地として選ばれるように。そのほかにも志賀直哉や坪内逍遥、谷崎潤一郎など日本を代表する文豪も熱海に滞在または移り住み、多くの名作が誕生しました。現在も多くの財界人や芸能人、芸術家から別荘地として愛されています。

熱海の温泉の魅力

泉質

熱海の温泉の魅力の一つに泉質があります。熱海には500本以上も源泉があり※湯量が豊富です。主な泉質は塩化物泉と硫酸塩泉で、特に山沿いは硫酸塩泉が多いです。しかし源泉の数は海側に多く存在しているので、全体的にみると塩化物泉の数の方が多いでしょう。両泉は、神経痛や筋肉痛、関節痛、運動麻痺などに効きます。冷え性や疲労回復などにも有効的であり、肌に優しいため美肌効果もあります。

歴史

熱海の温泉の起源は755年~765年頃であり、古い歴史を持っています。当時、海中に熱湯が湧くせいで魚が焼け死に、漁師は困っていました。そこで、根権現の万巻上人(まんがんしょうにん)が漁師を救うために祈祷を行い、泉脈を山里に移したと伝わっています。

そのようにして始まった熱海温泉ですが、熱海温泉をこよなく愛した人物の一人に徳川家康がいます。家康は子供を連れて熱海に逗留したり、病気療養中だった吉川広家に見舞いの品として熱海の湯を送ったりしました。その後も熱海を幕府の直轄領に入れるなど、家康が熱海の湯を気に入っていた様子がうかがえます。明治以降も多くの文化人に愛された温泉として人気を博しています。

加えて、熱海は療養地としても名を馳せており、外国からの来訪者にも利用されました。例えば、古傷が傷んだフランス公使のロッシュは、幾度となく熱海に足を運び、温泉療法で回復。他にもリウマチに悩まされていた明治天皇の皇太子の教養主任陸軍中将である曽我祐準など、皇族や財政界の重鎮など、多岐に渡る人々が熱海に別荘を構えました。

エリア別・熱海の温泉

熱海温泉

熱海温はアクセス抜群の伊豆半島の北東端に位置しています。湾岸沿いは旅館やホテル、マンションが立ち並ぶ高級リゾートです。その背後を覆うように山が広がり、小高い山原から眺める緑豊かな景色や海は絶景。熱海温泉の周辺には海水浴場などの施設も整っているため、ビーチやレジャーを満喫することも可能です。相良湾海の幸や、温暖な気候ならではの山の幸など、新鮮な地元の食べ物を味わえるのも魅力の一つです。

網代温泉

南熱海温泉とも称される網代温泉。網代温泉のある地域は、江戸時代から港町として栄えてきた網代漁港周辺です。漁港にあるだけあって海産物が豊富であり、新鮮な魚介類や干物を食べられます。熱海市内のエリアですが、市街地からは距離があるため、静かな環境が整っている温泉です。

伊豆山温泉

伊豆山は熱海の東側に位置する、静かなリゾート地です。高級リゾートが点在していますが、何よりのポイントは高い透明度を誇る青い海。熱海と湯河原のちょうど中間に位置しているため、自然がそのまま残っており、海の青さが際立っています。特に海の絶景を堪能したい方に向いているエリアです。繁華街より静かなエリアなので、ゆっくりくつろげます。また、伊豆山温泉は日本三大古泉の一つである「走り湯」があることでも知られています。走り湯は伊豆山神社の霊湯として崇められてきた歴史があり、珍しい横穴式の源泉です。

伊豆多賀温泉

カモメが舞う伊豆多賀の海。伊豆多賀の温泉は泉質が濃く、良質な温泉が多いです。温泉によって差はありますが、メタけい酸の含有量が多いのも特徴的。熱海市内ではあまり見かけない、高アルカリ泉の源泉がある地域です。

伊豆湯河原温泉

万葉集にも詠まれた旅館が箱根外輪山から流れる藤木川沿いにあります。一年を通して温暖な気候であり、塩化物泉よりも単純泉が多いです。

熱海の年間気温と服装

年間気温と服装

熱海(網代)の2022年の年間気温は16.7℃でした。最も平均気温が高かったのは8月で26.8℃、最も平均気温が低かったのは1月で6.3℃した。なお、年間最高気温は8月に観測された30.5℃で、年間制定気温は2月に観測された3.1℃です。また、年間平均降水量は2019.0 mmであり、一年で雨が降ったのは113日でした。※

熱海は一年を通して温暖な気候であり、冬でも氷点下を記録することはめったにありません。そのため雪が降ることもほとんどなく、たとえ降ったとしても積もらないケースが多いです。とはいえ、熱海は山から海にかけて高低差があるため、海辺で雪が降っていなくても山手の別荘地では降っていることがあります。雪が積もる場合もあるので、標高の高いエリアに別荘を構えようと考えている方は、水道の凍結や道路の凍結などに注意しましょう。

加えて、熱海には梅雨が長いという特徴があります。一年の中で最も降水量が多いのが9月。2022年の熱海(網代)の降水量のデータを見てみると、6月の降水量が253.5mmなのに対し、9月の降水量は326.0mmでした。※上記のデータから、梅雨時よりも秋の方が、降水量が多いことが分かります。

※参照元:気象庁
(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=50&block_no=47668&year=2022&month=&day=&view=)
情報は2023年9月時点

※参照元:気象庁
(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=50&block_no=47668&year=2022&month=&day=&view=)
情報は2023年9月時点

熱海の3~5月の気温と服装

3~5月の熱海の気温は東京都とあまり変わりありません。3月のはじめは寒さ対策としてアウターを羽織っておくのが賢明ですが、中旬以降は長袖に何かプラスで羽織れるものがあれば事足ります。春の熱海はあたみ桜やソメイヨシノが見ごろを迎え、多くの観光客が足を運びます。基本的に春は温かいですが、伊豆高原方面など、高地の名所に出向く場合は上着を持ち物に入れておきましょう。

※参照元:気象庁
(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/annually_s.php?prec_no=50&block_no=47668&year=2022&month=&day=&view=)
情報は2023年9月時点

熱海の6~8月の気温と服装

夏の気温は東京都比較すると、熱海の方が低い傾向にあります。ヒートアイランド現象により東京の気温が上昇しているためと考えられますが、そこまで気温差があるわけではありません。夏が本番を迎える7月~8月は日中30℃近くまでなる日もあるでしょう。とはいえ、夜肌寒かったり、紫外線対策になったりするので、薄手のカーディガンなど、羽織れるものを持っておくと安心です。

熱海の9~11月の気温と服装

木々が紅葉するこの時期、熱海は早咲きの梅が有名です。熱海梅園は名の知れた紅葉スポットで、10月から11月にかけては徐々に気温が下がっていきます。9月中旬までは夏の暑さが残っているため半袖でも良いですが、10月、11月は長袖へ服装をシフトした方が過ごしやすいでしょう。温度調節ができる格好が適切であり、着脱できるパーカーやカーディガン、薄手のジャケットなどを持って行くのがおすすめです。

熱海の12~2月の気温と服装

冬場の熱海は温泉街として賑わいます。海をメインに観光客が訪れる夏とは異なり、みかん狩りや梅など、山での楽しみが増加します。比較的冬場でも温かい熱海ですが、海風には要注意。強い海風により、体感温度が実際の気温よりも低くなる可能性が考えられます。そのため、ダウンコートはもちろんですが、マフラーを巻いて首元を防寒するなど、海風対策が必要です。市内を歩いて観光するときに温度調節ができるよう、コートの下は調整しやすい装いをしておきましょう。

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都心からのアクセス重視!でも都会にはない自然にも触れたい

東京から新幹線を使って35分でアクセスできる熱海は、都心からの交通アクセスの利便性を重視したい方にオススメです。また、せっかく別荘を持つなら都会とは違った魅力を味わいたいという方にとっても、豊かな自然や温泉を楽しめる熱海はピッタリの候補地。そのため、スローライフを味わいたいご主人と生活の利便性も欲しい奥さま、など夫婦で別荘に求める条件が食い違ったとしても、熱海ならどちらも満足できる環境が整っています。