【モダン高級注文住宅・豪邸事例集】
息を呑む夜景の見える家
計算されたリビング設計
夜の眺望を
最大限に活かした住まい
札幌市・円山の高台にあるこの敷地は、オーナーが「夜景を楽しめる家を建てたい」という強い思いで探し求め、ようやくたどり着いた場所。玄関ドアを開け、ゆるやかな階段を上りきると、そこには息を呑むような札幌のロマンチックな夜景が広がります。リビングのソファに腰掛けた位置からは、近隣の屋根がバルコニーの手すりによって隠され、視界にはきらめく街の灯りと水平に切り取られた夜空だけが映し出されます。
オーナーの要望は、この絶景を望むリビングとオーディオルームの充実、たっぷりの収納スペース、そしてゆったりとくつろげる浴室でした。白いタイルとガラスを基調としたバスルームは、南からの日差しを取り込むサンルームを併設し、日中は明るく開放的な空間に。夜には静かに音楽を聴きながら湯船に浸り、きらめく夜景を眺められる贅沢な時間を演出します。家全体の設計は、どこにいてもゆとりを感じられるよう動線や視線の抜けを工夫。忙しい日常から離れ、一日中リラックスして過ごせる住まいを目指しました。

夜景をひとり占めできる広めのバルコニースペース。白い柱や木の手すりを組み合わせたシンプルなデザインが、札幌の街明かりをいっそう美しく引き立てます。深夜には静寂のなかでゆっくりと夜風を感じ、朝には遠くまで見渡せる開放感を味わえる特等席です。

コンクリートの車庫スペースが建物を支えるように配置され、道路面から視線を遮りつつ、プライベート感を確保。アイボリーの外壁と木の要素を組み合わせた外観は、スタイリッシュでありながら周囲の緑とも調和し、円山の閑静な街並みに馴染む落ち着いた雰囲気を醸し出します。

リビングは大きく切り取られた開口部と連続するバルコニーによって、まるで空中に浮かんでいるかのような開放感を演出。天井には木材を使い、優しいぬくもりをプラスしています。照明を落とすと夜景が一層引き立ち、ソファに腰掛けながら音楽や映画を楽しむ贅沢な時間が流れます。

階段まわりには木のパネルや手すりを取り入れ、重厚感とモダンさをバランスよく両立。吹き抜けからの光が差し込み、時間帯によって陰影が変化するドラマチックな演出も魅力です。オーナーがこだわったオーディオルームもこの階段を上がった先にあり、ゆったりと音楽に浸れる空間が整っています。

白のタイルとガラスブロックでまとめた浴室は、南側に併設したサンルームから自然光が降り注ぎ、まるでリゾートスパのような明るさと開放感を実現。広めの浴槽でゆったりと過ごしながら、時間を忘れてリラックスできる特別な空間に仕上がりました。

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アーキテクツ
現代的な先端の感性に伝統の様式美を調和させ、「100年経ってもさらに魅力を深めてゆく」美しい建築作品を生み出し続ける、気鋭の企業。
“森を建てる”をキーワードに、高品質の国産材にこだわり、乾燥技術から加工技術、建築までを協業化した、画期的な産地直送住宅供給システムを確立。建物に命を吹き込む建築を追求し続けている。