日本の高級住宅地と豪邸百科 箕面(大阪)の高級注文住宅・豪邸

箕面(大阪)に似合う高級注文住宅・豪邸カタログ

大阪府箕面エリアに豪邸を建てるなら、こんな邸宅はいかがでしょうか。高級注文住宅専門の建築設計事務所HOPが手掛けた実際の邸宅から、箕面(大阪)に似合う高級注文住宅をご紹介します。

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人生の楽しみが詰めこまれた、至福の

この邸宅の顔は、友人を招いて大人数でくつろげる広々としたリビング。料理、映画、音楽、宴会、オーナーの希望を何でも叶えることが出来る大空間だ。それでいて殺風景に感じさせないのは、リビングダイニングからキッチン、和室まで、すべてをひとつなぎの空間としながらも、それぞれのゾーンごとに、木や畳、タイルと、床材に変化を持たせて視覚的に独立させる工夫が施されているから。大音量で映画や音楽を鑑賞したり、楽器の演奏も行える完全防音のシアタールームをはじめ、裸火が揺れる暖炉、春には桜が美しい公園を見渡せる大きな窓まで、人生を充実させるためのあらゆる楽しみが詰めこまれている。

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自然を愛し、自然と共存する、
緑の邸宅。

自然豊かな箕面に似合う邸宅。国産の無垢材をたっぷりと利用したリビングや、2階のスタディスペース、さらには造作浴室など、家のどこにいても、爽やかな風に揺れる緑が窓の外に見えるようになっている。もちろん、プライバシーも確保。

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モダンかつ上品な、
あかぬけた外観。

家族をしっかりと守り抜く堅牢な印象を与えつつも、モダンであり、さらにはガレージの木目と、奥にちらりと見える繊細な門によって、上品さが滲み出る。瀟洒な邸宅が立ち並ぶ箕面の街並みに合っても、一際洗練されてあか抜けた邸宅に感じられるだろう。

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鮮烈な赤が個性的な
ダイニングキッチン。

一度見ればきっと忘れない、鮮烈な印象のダイニングキッチン。黒っぽい壁色に自然の素材をふんだんに利用し、シックで落ち着いたテイストにまとめられており、そこにアクセントカラーの赤が映えるキッチンが、空間を華やかに演出している。

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箕面(大阪)に
高級注文住宅・豪邸を建てるなら
知っておきたい基礎知識

箕面(大阪)の特徴は?

観光客も多く訪れる自然豊かなエリア

大阪府北西部に位置する箕面市(みのおし)は、大阪の中でも歴史の古い街のひとつです。箕面の面積は47.84㎢となっており、その60%が山間地域。住宅地は20%弱となっていますが、都心部から20㎞圏内とアクセスも良好であるため、大阪市のベッドタウンとして発展を続けてきました。とくに高級住宅地とされるのは、桜井・桜が丘・百楽荘エリア。このあたりには、目を奪われるような豪邸が建ち並んでおり、なかには政治家や大物芸能人の家もあります。そんな箕面には、住宅街だけでなく、「箕面大滝」「明治の森箕面国定公園」といった観光地も多く存在。観光客の誘致も積極的に行っており、阪急箕面駅前には観光案内所が設置されています。有名スポットには、土産店や飲食店といった店舗も数多く並んでいます。

箕面(大阪)の坪単価は?

6772円/坪
※2021年(令和3年) 時点

参照元:土地価格相場が分かる土地代データより
https://tochidai.info/

Attraction

街の魅力は?

箕面は豊中市・吹田市・茨木市・池田市などを含む北摂地域のひとつで、大阪ではかなり人気の高い住宅地です。東洋経済オンラインの調査によると、近畿圏の「住みよさランキング2018」で箕面は芦屋に次いで2位を獲得。大阪府だけで見ると、7年連続で1位に輝いているほどです。
繁華街から少し距離のある箕面は静かな環境が魅力で、近隣には箕面山・箕面大滝などがあり、住宅地だけでなく観光地としても人気。とくに紅葉の季節の美しさは圧巻で、景観を楽しむために毎年多くの観光客が訪れています。街並みも整っていて洗練されており、高級住宅地の名に恥じぬ環境です。大阪市のベッドタウンであるため、子育て世代も多く、教育・福祉・子育て政策といった住民サービスも充実しています。

Facility

周辺施設

箕面の駅周辺には、買い物に便利な施設が揃っています。駅の近くにはサンディ箕面東店、ikari箕面店、KOHYO箕面店といったスーパーマーケットがあり、高級食材が揃う店からリーズナブルな店まで、バラエティ豊か。なかでもKOHYO箕面店は23時までと遅くまで営業しているため、仕事などで帰りが遅くなっても安心です。ただ、食料品や日用品といった買い物は駅周辺でも十分事足りるのですが、大きな買い物をするにはやや品揃えが薄め。そのため、家電・家具といったものを購入するときは梅田や神戸などに出向く必要がありますが、交通の便がよいので不便は感じないようです。
医療施設についてですが、箕面は病院の数がとても多いことで有名。全国各市の病院数は平均62か所ですが、箕面は117か所(2019年10月28日現在)。医師や薬剤師の数も多く、病院や薬局探しで困ることはほとんどないと言えるでしょう。また、介護福祉施設のカバー率については、全国平均2.85%に対し箕面市は4.19%と高め。介護が必要な高齢者がいる家庭でも、安心して暮らすことができます。

Environment

子育て・教育環境

箕面市は「子育てしやすさ日本一」を掲げており、保育施設の充実・キッズコーナーの設置など、子どもや保護者が安心して過ごせる街づくりを推進しています。教育にも力を入れており、箕面市立小・中学校では全学年で毎日のように英語の授業を実施。デジタル教材をいち早く採用したり、週1回ほどネイティブによる授業が行われるなど、最先端の教育を提供しています。
公立学校のほかには、小中一貫校である「とどろみの森学園」「彩都の丘学園」があり、小学校から中学校までの9年間を同一の敷地で学べるのが特徴。
大学では「大阪青山大学」「大阪大学 外国語学部」が市内に設置されています。
保育に関しては待機児童ゼロを目指した取り組みを行っており、保育施設の定員数を2019年までに485人分ほど拡大する予定。私立幼稚園でも保育園レベルの長時間保育を行っているため、共働き世帯も安心です。また、医療費助成制度を独自に拡大しており、箕面市では高校卒業までの子供が助成対象。保険扱いとなる医療費であれば、所得にかかわらず1日500円までの負担でOKです。

Traffic

交通事情

箕面には阪急電鉄箕面線があり、箕面駅はその終着駅。梅田まで最短22分でアクセスでき、始発なので必ず座れるという点が通勤・通学の方にとっては大きなメリットとなるでしょう。
また、2020年には大阪メトロ御堂筋線が延び、箕面の中心部に新箕面駅(仮称)・箕面船場駅(仮称)という2つの新しい駅が完成予定。梅田をはじめ、なんばなどの繁華街へのアクセスも格段に向上します。
路線バスでは、阪急バスとオレンジゆずるバスが運行。阪急バスは市内外と主要駅を結んでおり、オレンジゆずるバスは買い物・通学・通院といった市民の足となるルートを網羅しています。また、オレンジゆずるバスはPC・スマホなどからバスの運行状況をリアルタイムで見られる、バスロケーションシステムを全線で導入。非常に利便性が高くなっています。

Public order

治安事情

箕面市は「大阪で一番安全なまち」を目指しており、すべての通学路・公園といった設備に防犯カメラを1,000台設置。設置前に比べると、子どもへの声掛けといった不審者情報・ひったくり被害が大幅に減少しており、治安の維持に貢献しています。自治会への防犯カメラ設置補助も行っているため、自治会も独自で防犯カメラを設置。地域の防犯への意識は、かなり高いものと言えます。
また、子どもが安心して外出できる環境を実現するため、小型発信機を私立小学校・中学校を対象に配布。この発信機を使うと保護者は子どもの居場所をリアルタイムで確認できるため、安心して子どもを送り出せるという仕組みです。
さらに、飼い犬の散歩ついでに地域をパトロールし、登下校の子どもなどを見守る「わんわんパトロール」も実施。市内では4つの団体があり、地域全体で子どもの安全を見守っています。

Neighborhood

町内会・自治会の特徴

箕面市には290以上の自治会があり、各自治体が地域交流・防災対策・防犯カメラや防犯灯の設置・清掃活動などを行っています。自治会への加入世帯数は、60,660世帯中29,743世帯となっており、加入率は49%(2017年12月31日時点)。半数以上の方が自治会に参加しており、地域の結びつきはかなり強いと考えられるでしょう。
また、箕面には「青少年を守る会」もあり、こちらはこども会・青少年指導員を中心に地域住民が集まった組織。箕面市内の全小学校区に設けられており、子どもの見守り活動・地域運動会といったイベントを行っています。とくに30年以上にわたって続けている全通学路の点検活動は特徴的です。設備の老朽化や道路の死角など、気になる箇所を市に報告。改善を行うことで事故や事件の防止につなげています。
さらに、災害時に地域で助け合えるよう、小学校区ごとに地区防災委員会が設置されているのも特徴。日頃から防災訓練を行い、万が一の事態に備えています。

箕面(大阪)に住む方々の

Voice

箕面(大阪)に住む方々の声_001

住宅地は人が多すぎることがなく、閑静な環境となっています。金銭的にゆとりのある方が多いからかトラブルも騒音も少なく、とても暮らしやすい環境だと思いますね。治安もいいですよ。

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治安が安定していて大きな事件も聞かないですし、幅広い世代が住みやすい街だと思います。とくに子育てについては日本一を目指しているだけあり、教育施設が充実。どの学校でも、安心して通学させられます。

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大阪市のベッドタウンであるため、静かな住宅地です。中心部にも30分くらいでアクセスできますし、通勤にも困りません。住民は穏やかで優しい人が多いですし、住み心地は良いのではないでしょうか。

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豊かな自然があり、子育てには最適な環境です。公園など遊ぶ場所も多くありますし、料理などの雑誌で紹介されるようなオシャレなお店も意外とたくさんあります。

Pick up

箕面(大阪)の
周辺スポット情報

明治の森
箕面国定公園

箕面市北部山地に位置する国定公園。標高100~600mほどの渓谷となっており、このエリアには1,100種類の植物・3,000種類を超える昆虫が生息しています。豊かな自然の中でハイキングや自然観察を楽しむことができ、定期的にイベントも開催。春は桜・秋は紅葉と季節の景観も素晴らしく、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれている公園です。

箕面の滝

箕面国定公園内にある滝で、日本の滝百選にも選ばれている景勝地。滝の幅は5m・落差は33mとなっており、壮大な景色を眺めることができます。
滝の前には赤い欄干が特徴的な橋がかかっており、絶好の写真スポット。とくに秋はモミジが真っ赤に色づき、滝とのコントラストが見事です。

箕面公園
昆虫館

箕面の滝へ行くまでの道にある、大阪でただひとつの昆虫館。国内では見ることのできない珍しい昆虫を展示しているなど、見どころ満載です。放蝶園という施設では、園内を自由に飛ぶ蝶を観察できるのが魅力。蝶のほかに水棲昆虫などの生体展示もあり、公園内を周る「昆虫さがし」といったイベントも定期的に開催されています。

郷土資料館

箕面で発掘された石器・銅鐸など、さまざまな資料が展示されている施設。2018年4月にリニューアルされ、小説家である川端康成・カルピスの創始者である三島海雲といった、箕面にゆかりの深い人物にスポットをあてたコーナーが新設されています。昔の電話・ミシンなどを動かせる体験コーナーもユニーク。

箕面山 瀧安寺

瀧安寺は、江の島・宮島・竹生島ともに日本四弁財天に数えられる寺院。400年ほど前に日本で初めての宝くじとされる「箕面の福富」を発行したため、宝くじ発祥の寺院としても知られています。また、山岳信仰修験道の根本道場でもあるため、毎年4月・7月・11月になると全国から山伏が集まります。

聖天宮西江寺

聖天宮西江寺(しょうてんぐう さいこうじ)は、仏教の修行地として建立された寺院。大歓喜天と十一面観音菩薩を祀っており、購入すると良縁が訪れるとされる「懸想文」が広く知られています。境内は秋の紅葉が見事ですが、12月ごろから初夏にかけて美しいツバキを見ることもできます。

箕面の歴史

古くからの信仰・行楽の地

箕面山にある箕面大滝には竜(水神)が住むという言い伝えがあり、古くから信仰の対象となっていました。奈良時代には箕面山が山林修行者の霊地として知られ、瀧安寺や勝尾寺が創建。瀧安寺の本堂にまつられている弁財天は、日本最古の弁財天として日本四弁財天の1つに数えられています。

平安時代末ごろには、箕面山の滝や渓谷がもたらす絶景が知られるようになり、さらに江戸時代には勝尾寺の紅葉が有名に。参拝と行楽を同時にできる景勝地として多くの人々が訪れ、現在でも紅葉シーズンになると大勢の観光客で賑わいをみせています。

箕面有馬電気軌道の開発で観光地として発展

現在の阪急電鉄宝塚本線・箕面線の前身となる箕面有馬電気軌道は、大阪の中心部と箕面・有馬といった近郊の観光地を結ぶ鉄道路線として計画されたものです。明治43(1910)年に現在の梅田駅~宝塚駅間および石橋駅~箕面駅間の同時開業を実現しています。

箕面有馬電気軌道の取締役でアイディアマンとして知られていた小林一三氏は、箕面公園駅(現在の箕面駅)の開業と同時に箕面動物園も開設。当時の箕面動物園は約3万坪の広さを持つ国内最大規模の動物園であり、観覧車や噴水、季節の花なども楽しめる観光地でした。箕面有馬電気軌道による鉄道の開通と観光開発により、箕面を含む沿線は多くの人が訪れる観光地として発展を遂げていきます。

鉄道会社による住宅地開発の先駆け

今でこそ鉄道会社による沿線開発は珍しくありませんが、住宅地開発の先駆けとなったのが現在の阪急電鉄宝塚本線・箕面線を開通させた箕面有馬電気軌道です。箕面有馬電気軌道は沿線沿いの30万坪以上の用地を宅地開発のために買収。そして箕面における最初の大規模開発となった桜井住宅地を開発し、明治44(1911)年6月15日に分譲を開始しています。

桜井住宅地は1,200円の均一価格で販売され、保証金200円を支払えば月12円の家賃で購入できると宣伝されたそうです。当時の大阪市内の長屋家賃が月4円30銭だったことから、箕面が高級住宅地として発展する第一歩となった住宅地開発と言えるかもしれません。

箕面有馬電気軌道による桜井住宅地の開発を皮切りにさまざまな会社が開発に着手し、箕面4・5丁目、桜ヶ丘住宅地、百楽荘などの計画的住宅地が誕生。なかでも桜ヶ丘住宅地では大正11(1922)年に日本建築協会による住宅改造博覧会が催され、博覧会の終了後に展示住宅を土地付きで販売する当時としては斬新なビジネスモデルが試みられました。これらの古くからの計画的住宅地区は、現在でもゆったりとした敷地や緑豊かな生垣など、箕輪の美しい町並みを形成しています。

あえて言うなら

気になるポイント

子育て・教育・治安と、住みやすい街づくりに力を入れている箕面市。しかし高級住宅地であるため家賃は比較的高め、住宅を建てるにもそれなりの予算が必要となります。
また、バスなどの交通網も発達していますが、場所によっては1時間に1本くらいしか来ないのがネック。自転車を利用しようにも急な坂が多いため、若い世代は電動アシスト付き自転車・バイク・自家用車、高齢者の多くはタクシーを利用しないと移動が難しいようです。